和歌山県

和歌山城の忍者が選ぶ、和歌山城の地味にすごいポイント3選!

お城

初めまして、和歌山担当の裏影(うらかげ)こと福間です。
以後、お見知り置きください。

突然ですが、自己紹介をさせていただきます。
裏影、生まれも育ちも和歌山でございます。
生粋の和歌山っ子の裏影は、和歌山愛が強すぎて和歌山城でおもてなし忍者をやっております。
おもてなし忍者とは、和歌山城で登頂サポートなどのおもてなしの術を使う忍者でございます。(おもてなし忍者の詳しい情報についてはこちら
上の写真の右側に写っているのが、福間でございます。
ちなみに左側に写っている渋いイケメンは、チャンバラメンバーの元親(もとちか)殿でございます!

裏影(うらかげ)って何?
あだ名?

っと思ってる方がいると思います…

そうあだ名です!
チャンバラメンバーは皆、戦名という二つ名が付いています。
戦名はホームページのメンバー紹介より見ることができます!

※名前の下に小さく記載されているものが戦名でございます。

福間の戦名は、おもてなし忍者よりとっております。
おもてなし(表なし)→裏  忍者→影   より裏影と命名していただきました。

そんな裏影が自己紹介をした折に、「和歌山?どこ?」「和歌山?何あるの?」
和歌山の知名度のなさ…
本当にショックでした…

なので、裏影は決心致しました!!!

和歌山を地味に浸透させてやろう。

そして、和歌山に1歩でも足を踏み入れる人を1人でも多くしてやろう。

 

どこにある和歌山県?何がある和歌山県?

皆様、そもそも和歌山県がどこにあるかご存知でしょうか?

 

そうここが和歌山県
和歌山県和歌山市までは、大阪駅から電車で約1時間半・関西空港からは約40分!
大阪へのアクセスが抜群な山と海が両存する自然豊かな県です。
都会にすぐ行ける田舎ってところが最高ですね。

ちなみに、和歌山県は47都道府県の中で「ケチャップの消費量」が1位です。(2016年総務省調べ)

そんなケチャップ大国和歌山には、誇るべき城がございます!

Yes!

和歌山城!

 

和歌山城って何?
何が有名なの?
っと思ったみなさん、和歌山城に週に1回は出没する忍者が独断と偏見で選ぶ、
和歌山城の地味にすごいポイント3選!をお伝えします。

その1:歴代の城主がすごい!

和歌山城は、そもそも誰が建てたかご存知でしょうか?

そう!かの有名な豊臣秀吉でございます!

豊臣秀吉紀州を平定した折に、弟の豊臣秀長」に命じて和歌山城を築城させました。
しかし当時、豊臣秀長は大和郡山城の城主でもあったため、実際は家臣の「桑山重晴」が城代(城主の代わりに城を納めること)として和歌山城に入城していました。

なので!和歌山城の築城を決めたのは、豊臣家です!
さらに和歌山城は、築城のプロと言われた藤堂高虎が初めて築城したお城でもあります。

 

はい、この時点で地味にすごくないですか?

これではまだ終わりませんよ?
その後、豊臣家がなくなった後は浅野家が入城、最後には徳川家の10男徳川頼宣が入城しました。

はいきた、徳川家
十男っていうところが地味ですが…
すごくないですか!?

徳川家の時代には和歌山城は紀州55万5千石の城になり、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家として長い歴史を刻んできました。

なんと!

徳川御三家でございます!

なのに!

なぜ、ここまで知名度が低いのであろうか…

 

ということで!
地味にすごいポイントその1は、
「豊臣」に始まり、「徳川」で終わる歴代の城主のすごさ!でした。

 

その2:石垣がすごい!

その1で述べたように、豊臣家時代から徳川家そして現在まで和歌山城は今もなお残っています。

そのため、当時のままの石垣も多く残っております。

石垣には、いろいろ積み方が存在するのをご存知でしょうか。
石垣を詳しく語り出したら丸々一本記事が書けてしまうので、今回は和歌山城に現存している石垣について軽く紹介していきたいと思います。

野面積み(のづらづみ
自然石を切り出してそのまま積んだ勾配の緩やかな石垣。和歌山城では、豊臣・桑山期に築造された。
1番古い積み方であるが、水はけがよく強度が高い。
 

打ち込み接ぎ(うちこみはぎ)
石の表面を粗く加工して「接ぎ」合わせて積んだ石垣。和歌山城では、浅野期と徳川期に築造された。
 

切り込み接ぎ
石材を精密に加工して積んだ勾配の急な石垣。和歌山城では、徳川期に築造された。

上記のように、時代によって石の加工技術と石の積み方が大きく変化します。
そんな、3種類の石垣が和歌山城には当時のままの形で残っています!

1つのお城に3つの時代の石垣が混在していることは、珍しいことです!

地味に着々と時代を生き抜いてきた和歌山城であるからこそ成せる技でございます。
地味にすごくないですか?

ということで、地味にすごいポイントその2は
3つの時代の石垣が、今もなお共存して残っている石垣のすごさ!でした。

 

だんだんと和歌山城に行きたくなってきましたでしょうか?

その3:動物園がすごい!

和歌山城には、入園無料の動物園がございます。

お城の中に動物園!?

っと思った皆様、まっとうな反応でございます。
お城の中に動物園があるのは全国的に珍しく、今もお城の中に動物園が残っているのは、全国に3箇所しかございません。
姫路城・小田原城・和歌山城の3箇所がお城の中に動物園が現存しています。

小田原城は現在、猿山しか残っておらずその猿たちがいなくなってしまうと動物園は閉園になってしまうそうです。

姫路城は、動物園とお城は完全に分離しており入園するには料金を支払わなければいけません。

それに比べ和歌山城は、入園が無料の上に約40種類ほどの動物がいます。

地味にすごくないですか?
無料で40種類のバラエティ豊かな動物たち!

歴史好きで、お子さんがいらっしゃるお父さん、お母さんはもう行かない理由が見当たらないですね!

 

ということで、地味にすごいポイントその3は
全国で3つしか残っていないお城の中の動物園のすごさ!でした。

 

まとめ

裏影が独断と偏見で考える「和歌山城の地味にすごいポイント3選!」はどうでしたか。
これを機に少しでも和歌山に興味を持っていただければ幸いでございます。

興味を持ったついでに、和歌山に足を踏み入れていただければ裏影は幸せの極みでございます!忍!



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