
【築城】人は城、人は石垣、人は堀!東京で本気の城作り!イベントで楽しく城をつくるための6つのステップ。
東京で本気の城、つくってみませんか。
こんにちは。戦の汚さには定評があります。チャンバラ合戦-戦IKUSA-のイベントを主催してます。関東管領の赤坂です。 皆様、突然ですが「人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、仇は敵なり」この言葉を知っていますか? これは有名な武将武田信玄公の言葉と言われています。 これはざくっと言うと 城をいかに堅固にしても、人の心が離れてしまえば世を治めることはできない。 情は人をつなぎ国を繁栄させるけれども、仇を増やせば国は滅びてしまう。
という意味です。 要は部下や仲間のことを考えなければ、繁栄はないよとということでしょうか。 勉強になりますね。 とはいえ、本当にお城をつくるには、どうしたらいいのでしょうか? 今回は全国2000万人のIKUSAファン&お城ファンにお送りします。東京のイベントで実際にお城をつくる、という「築城回」になります。 それではよろしくどうぞ。
築城への道 その1 東京で城をつくりたい。しかも低予算で
なんの知識もない。予算もない人間でもお城をつくることはできるのか。 3つ案ができました。
ゲームで築城。
信長の野望 メリット:24時間できる。 デメリット:イベントで使えない。
模型で築城
メリット:すごい デメリット:きっとめっちゃ高い。
ダンボールで築城
!!これは!! メリット:チャンバラできる デメリット:いける!
築城への道 その2 お城を作れるダンボールメーカーさんはどこに
と、いうことでメーカーさん探しました。いらっしゃいました。 大阪は天王寺。ダンボールパークをつくってらっしゃる株式会社矢野紙器さん。
ダンボールパーク
ダンボールパークは、ショッピングセンターの中はもちろん、学校の体育館や集会所など、広い場所があればできるそうです。 遊具などの組み合わせも自由とのこと。
担当の島津様他、いろいろとほんとうにご協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。 これはイケると確信し、8月から交渉を開始しました。
築城への道 その3 設計
お城はつくりたいけど、設計はめんどくさい。そんなことってありますよね? でもそんな時でも大丈夫!チャンバラ合戦-戦IKUSA-には「戦馬鹿」がいます。 「ねえ、お城、こんなんつくりたいんやけど、こんなん」(手書き) 戦馬鹿:(即答)それではダメですね。きちんと守れませんよ。これでは。ここをこうこうしないと。んでここを・・・(長い) 「よろしくつくって、どうぞ」 そしてできたのか下記のお城
予算やスペースで大分ざくっとしましたが、これはこれで実用的。 ダンボールを石垣だと、、石垣だと思えば!
築城への道 その4 築城
いよいよそれが終わったら当日の城作りです。地味に重要なのは、輸送、搬入です。 今回は矢野紙器さんの手配と東京武道館様のご協力で搬入もスムーズにいきました。 透明テープは6本用意。 城用の200kgを超える資材の多さに一瞬呆然とするものの、城壁ならば当然! 運営全員で着々と城作りをはじめます。
城壁は三段構え。
重厚感と戦略性のキモ。
最大180cm!
攻城兵器「巨大ジェンガ」
遊ぶ対象に応じて一番使い方が変わるのがこちら。
こいつは後でお仕置き決定。
楽しくて抜けれない守備の要「新聞紙堀」
楽しいのはわかっていた。 新聞紙は相当量いります。
下に緩衝材を敷くべきですね。
た、楽しそうだからいいか(優しい)
完成「俺の城」
感、無料です。幸せです。 そのほかにも隠し扉や、覗き穴など多様な仕掛けをほどこしたお城が完成しました。 これらを搬入から築城完成まで、約3時間20人!
築城への道 その5 攻城戦
建てて満足、では意味はありません。 「お城を使って何をするか!それが重要だ!」by関東管領 今回は親子限定、親子混合、大人限定の3つのイベントを企画。 実際にお城で遊んでいただきました!
親子限定チャンバラ
新聞紙の堀が大ウケです。鉄板でした。お城の城主「いえもす」と「ドクトリーヌ」との戦い。
障害物を親子でクリアしつつ戦うという感じです。たのしそうです。
親子混合チャンバラ
大人と子供を合わせて二チームに分かれてお城を利用した心理戦! より戦略性が高まりました。こどもたちが積極的に案を出すのも楽しいところ。
大人限定チャンバラ
秀吉と幸村が女性を巡って、戦う!?全国各地から傭兵があつまって・・という大人回。 ジェンガを盾にした戦略や、堀の攻略法など実に 汚い、、いや大人な戦いが!
築城への道 その6 撤収
片付けまでが築城です。 全員で協力して片付けます。 撤収までおよそ1hほどでしょうか。 ダンボールカッター、ハサミ、軍手は必須ですね。 後ろで必死に撤収作業・・笑
まとめ
いかがだったでしょうか?今回のコンセプトは築城を世に知らせる。攻城戦を楽しむ、というものでした。 普段は広い空間で気持ち良く遊ぶことが多いチャンバラ合戦-戦IKUSA-ですが、こうしたお城という障害物を設けて、 不自由さを遊ぶ、条件を考えてみんなで勝つために戦う、というのも狙いの一つ。 非常にいい経験ができました。 しかしやはり「人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、仇は敵なり」この言葉は正しかった。 全員の迅速な動きと入念な準備なくしてお城は完成しなかったでしょう。 今後も手を抜かず、いい城をつくるために武田信玄公の言葉を胸に刻みたいと思います。 こんなことを企画したい、プロデュースしたいという企業、自治体の方、是非是非お問い合わせください。 ではまた次の戦場で!
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