渋谷ヒカリエの8/COURTにてチャンバライベントを開催させていただきました。一般社団法人INSPIREさま主催の「INSPIRE 8/COURTシリーズ vol.1 地方創生イノベーターTalks」に代表の米田をお招きいただいたことがきっかけです。本当にありがとうございます。
【昼の部】チャンバラ合戦体験と撮影会を実施
当日は二部構成として、まず昼の部はチャンバラ合戦」体験と写真撮影会を実施。陣羽織と真田幸村モデルの兜を準備したおかげか、多くの方に足を止めていただくことができました。
渋谷ヒカリエという場所柄、チャンバラに興味を持ってくれる人は少ないかも…と心配しておりましたが、まったくの杞憂でした。
次々と写真撮影からのチャンバラ合戦体験に流れて、スタッフは休む間もないほど。
また、特に外国人観光客の方に大人気でした。まさか渋谷で日本の古くからの文化に触れられるとは思ってもいなかったようで、陣羽織を着用したまま笑顔、いえ、ビッグスマイルでチャンバラを楽しんでおられました。
「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」の単純明快なルールは、子どもからお年寄だけでなく、お国柄が違う外国の方にも受け入れてもらえるんだと、あらためて嬉しくなりました。代表の米田も目頭を熱くしつつ、夜の部の資料をギリギリまで磨き上げるというもう一つの合戦に挑んでおりました。
【夜の部】チャンバラが地方創生に与えた事例紹介
昼の部はあっという間に終わり、続いて夜の部を迎えました。夜の部は「INSPIRE 8/COURTシリーズ vol.1 地方創生イノベーターTalks」です。チャンバラが地方創生にどのようなインパクトを与えたのか、そしてこれからの展望について米田がトーキングアバウトします。
まずは、イントロダクションとして「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」の説明を軽くさせていただき、さっそくチャンバラ体験へと移ります。IKUSAの名MCである元親が軽快なトークで笑いを誘い、皆さんの緊張をほぐします。
今日初めて顔を会わせた人と名刺交換する間もなく、いきなりチームに分かれてのチャンバラ合戦です。果たして盛り上がってくれるだろうか、活気ある合戦になるだろうかと少しの不安はありましたが、フタを開けてみれば盛り上がり過ぎてマナーモードを発令するほどでした。ようするに少し静かにしていただきました。
もはやアイスブレイクどころか冷凍庫までぶっ壊すほどの勢いで、ヒカリエから怒られるかとヒヤヒヤ。(とは言えヒカリエの担当者さんが鬼のようにはしゃいでおり、合戦後にズレたタイルカーペットをご自分で直している姿を見て成功を確信しました。)
もっとチャンバラしたい、くやしい、リベンジしたいなど、いろんな声が上がるほど会場が暖まったところで、米田の登場です。家康かと思いました。
ここでは地方創生の事例紹介として、岐阜県可児市での取り組みを中心にお話させていただきました。
地方創生でよく言われる課題として、
- 人口減少
- 少子高齢化
があります。
岐阜県可児市においても例外ではありません。そこにチャンバラ合戦が切り込んだわけです。チャンバラ合戦を開催するにあたり、全国的に有名な歴史(特に戦国時代)やお城があれば人は集まりやすいです。
しかし、可児市には全国的に有名な歴史もお城もありません。
そこでまずは、チャンバラ合戦やワークショップを定期的に開催することで地域に入り込み、賛同者を巻き込む作戦に出たのです。
とにかく可児市の各地でいろんな切り口でチャンバラ合戦を開催し、どんどん人を巻き込んでいく。
なんと開始半年で、
- 12イベント
- 参加人数 3,606名
という数字を叩き出すことに成功しております。もちろんこれはチャンバラ合戦だけでなく、可児市観光交流課のみなさまを始めとした可児市を思ういろんな方々のお力あってのことです。
さらに、地域のボランティアの人も増え、別の団体とのコラボも生まれてきております。
チャンバラ合戦の楽しさを身をもって実感した上で、チャンバラ合戦が地方にもたらしたインパクトのお話ですから、みなさんに深くご理解いただけたと思っております。
また、当日のトークイベントの模様をブログ記事にしていただきましたので、ぜひ以下もご覧ください。
人口増に成功した岐阜県可児市 ― チャンバラ合戦で地域活性化、市民の3.6%が”侍”に! : め〜んずスタジオ
2016年9月30日、渋谷ヒカリエでなぜか行われた 「チャンバラ合戦 〜戦 IKUSA〜」 …
さいごに
おかげさまで、ヒカリエでの初のチャンバラ合戦イベントは大成功で幕を閉じました。皆さんチャンバラ合戦によって絆が生まれようで、交流会では非常に盛り上がっておりました。そして、実はここだけの話、次回の開催が決定しております。
詳細が決まり次第、またあらためて告知させていただきますので、ぜひご来場いただけると幸いです。
それではまた。合戦場でお待ちしております。