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現代の武士になるために武士の筋力トレーニングから学ぶ

2017.12.31 歴史・戦国

30代に突入し、カラダが急激にゆるみはじめた茶人・西川です。

 

これはヤバい、恥ずかしい、情けない!!と、一念発起してはじめた筋トレ。

こどもの頃は正道空手、野球、そして大学生の頃はスポーツジムで働いていたスポーツマンだったのに。

 

 

そんなときにふと思う……

今、何のために筋肉をつけるんだろう?

せっかくなら使える筋肉をつけたい。

家族を守るため、いざとなったら闘うことのできる筋肉を付けようじゃないか!と。

それを知るためには、常に臨戦態勢にあった戦国時代に武士たちが実施していた筋トレを学ぶことで、何かヒントを得られるかもしれない。

 

■武士の筋力トレーニングとは

国を守り抜くため、日々カラダを鍛えるのが武士の仕事の1つ。いつ何時訪れるかもしれぬ戦いのために。武士の筋トレを学び、鋼のカラダを手に入れるべし。

……

カタカタ、、

……

カタカタ、、

 

んーーわかったことがある。

トレーニングとは現代鍛錬の方法。

昔は、筋力トレーニングという概念自体なかったそうな。

刀をうまく使うためにひたすら素振り&実践をし、槍をうまく使うためにもひたすら素振り&実践をする。馬に乗るためには何度も何度も馬に乗る。

シンプルかつ明瞭。

悪くない。

しかし、ネット社会の今、知恵が結集した現代鍛錬を学んで現代版武士ボディを仕上げれば、より強くなりそうだ。

 

武士に必要とされた力とはなんだろう……

・刀を振るための筋力

・弓を引くための筋力

・参勤交代のための脚力&持久力

パッと思い付くのはこの3つ。

この3つの能力を上げることで現代版武士ボディに少しでも近づくことができて、それは家族や守るべきものを守るためのパワーになり得る。

 

 

■剣術・剣道の筋力トレーニングから学ぶ

・刀を振るための筋肉

 

まずは武士と言えば刀。

チャンバラ合戦-IKUSA-も現在の武器は刀である。もちろん安全に配慮したスポンジ刀ではあるが。

現代で真剣が必要かどうかは一旦置いておく。

しかし、用心深い実父は万が一家に泥棒が入ったときを想定して、家に真剣ではないが木刀を常備している。

 

これもひとえに我が家を守るためである。

こういう親父に僕もなりたい。

いきなり刀(木刀)を使う時が来た時にも、守れるものを守れるようになりたい。

 

 

現代で刀を使う武術といえば剣道で間違いないだろう。

「剣道 筋トレ」で調べるだけでたくさんの情報を得ることができる。

そして、読み進めていくとわかったことがある。

 

一見、腕力で刀を振り回しているようだが、実は大事なのは脚力であるということ。

腕の力は適度に抜き、足の動きでコントールし、打つべき時には思い切り踏み込んで打つべし。

 

 

難しい……

素人には難しすぎるな…

更に調べていくと、脚力以上に大切な筋肉が見えてくる。それは体幹。サッカー日本代表の長友が意識して鍛えているので有名な筋肉である。剣道の場合は体幹の中でも、特に背筋を鍛えるといいらしい。

※このだらしない背中を記録しておかなければ。肩、二の腕、腰、すべてたるんでいる。

「体幹を鍛えることでブレずに刀を振ることができる」とのこと。

 

なるほどなるほど。

……

……

いや、めっちゃ、重要やん!!

 

【刀(木刀)を使うための筋トレまとめ】

脚力トレーニングvol.1
スロースクワット20/1日(10秒で下げて、10秒下でキープ、10秒で上に上げる)
→脚力の持久力を鍛える

脚力トレーニングvol.2
10mダッシュ5/
→脚力の瞬発力を鍛える

体幹トレーニング(背筋)
スーパーマン

ダメだ、どれもなかなかハード。無茶せず地道に続けてみよう。

 

■弓術・弓道のトレーニングから学ぶ

・弓を引くための筋肉

戦国時代の戦いでは近い距離での戦いは刀、少し離れた距離では弓が主流。

現代では刀が剣道、弓が弓道。

どちらも今も残っている素晴らしい古代武術である。

もののけ姫のアシタカを見て「カッコいい!!おれも弓道をはじめよう!!」と思った人が何人いただろうか?

アシタカも弓を持ち、国や家族、大切な人を守ろうとしていた。

弓を引く機会はこの現代においてほとんどない。

『自殺島』や『ハンターハンター』などのコミックで1番あり得るシチュエーションは、無人島での狩猟や戦いを余儀なくされたときだ。

そんな0.001%にも満たない可能性を考えながらトレーニングするのは嫌いじゃない。

※胸筋、腹筋のだらしないボディを記録しておこう

『弓道 筋トレ』Google検索…

カタカタ…

出てくる出てくる。

 

これも複数のサイトや文献などを速読していると、ある程度の情報がまとまってきた。

弓道の上達に必要なのは、力強い弓を放つパワーと同じところを正確に射抜き続けるのにいる筋持久力が要る高難度な武術であることがわかる。

 

おおおー

これまた難しそうだ。

 

上達するためには上半身のパワー&バランス、下半身はブレないための土台である必要がある。

どっしりブレない筋持久力の高い下半身が必要なため、スロースクワットがオススメ!!これは剣道のときと同じだ。一石二鳥。武術の基本とも言えるのだろうか。

 

弓道の肝は上半身!!

胸を張り力強く弓を引くための大胸筋と背筋、手先で弓を持つときに必要な手首の筋力と上腕三頭筋(力こぶの反対)。

この上半身のパワー&バランスに加えて、それを何度も何度も正確に放つための筋持久力を鍛えなければならない。

 

 

難しい…

そんな11つどうやって鍛えたらいいんだ。

しかも、パワー&バランス&筋持久力とかいきなり言われても、訳わからんし、何したらいいんだろ。

そんな疑問を持ちながら更に調べていくと、1つのトレーニングで全てを凌駕するものを見つけた。

 

『懸垂』

自重トレーニングの中でも圧倒的に難易度が高いとされる懸垂。そして、戦国時代にも容易にできたと思われるトレーニング。武士たちも柱などにぶら下がって鍛えたのだろうか。そんなことをつい考えてしまう。

「懸垂は、手首、上腕筋、広背筋、背筋、胸筋などの上半身全体に効果があり、まっすぐキレイなフォームで行うことで筋力のバランスも整える。そして、限界までやり続けることにより、筋持久力の向上につながる…(省略」

……

……

まさにこれだ、これしかないわ!!

弓道の上達に不可欠な上半身の筋力を1種目で全てを鍛えられる。

って言うたもののキツいんだよなー、懸垂。日々の鍛錬だな。

 

【弓を使うためのトレーニングまとめ】

懸垂トレーニング1(難易度高)
肩幅よりも少し広めに鉄棒を持ち、勢いなど一切付けずにキレイなフォームを意識して懸垂する。キレイなフォームを維持できない場合は即座に諦めてぶら下がり続け、手首の強化と筋持久力向上に努める。

懸垂トレーニング2(難易度低)
少し低めの鉄棒を探し、肩幅よりも少し広めに鉄棒を持ちジャンプして懸垂の上に行った時の状態にする。そこから5秒かけて腕を伸ばした状態にする。下から上にする懸垂ではなくて、上から下に降りる懸垂をする。

 

■武士の脚力&持久力トレーニングから学ぶ

・参勤交代のための脚力&持久力

つい先日も佐々木蔵之介主演映画『超高速参勤交代』を見ながら、江戸時代の参勤交代の重要性と過酷さを目の当たりにした。

故郷を離れ、ウォーキング&ランニングだけで江戸へ。江戸から遠い藩であれば片道1ヶ月以上かかる大仕事。

脚力と持久力がなかったら仲間に迷惑がかかってしまう。

誰かを守るどころか、迷惑をかけるなんて……そんなことは絶対に許されない。

戦国時代、江戸時代の移動手段は基本『脚』。武士でも長時間走れない人は使えないと判断されてしまう。

 

それは現代でも同じ、

妻に下着泥棒の確保を任されたとき、

山で仲間がケガをしてしまったとき、

市民体育祭でリレーを任されたとき、

海外旅行の集合時間に寝坊したとき、

 

 

ヤバイでしょ、走るでしょ、結構頻繁に起こりますよ。

全力で走らないといけないシチュエーション、走り続けないといけないシチュエーションが。

そんなときにゼーハーゼーハー言うてるだけではいけません。

 

いろいろ調べた結果、脚力と持久力をあげる方法は1つ!

走ること!

これしかない!

 

ただやっぱりいきなり走ると、足首、膝などを痛める確率が格段にあがる。

30代のカラダはなまって、固くなってきています。ケガはいけません。

運動不足な人は、最近流行っているロードバイクなどの『自転車』がオススメ。

 

これはペダルを漕ぐので足への負担がだいぶ減ります。しかし、侮ってはいけません。1時間全力で自転車をこぐと、足はガクガク震えて、全身汗びっしょり。脚力&持久力どちらも鍛えることができる。

 

【脚力&持久力向上のためのトレーニングまとめ】

脚力&持久力トレ(難易度高)
ランニング
→膝や足首など念入りにストレッチをしてからスタート。時間は最小20分、最大60分。自分自身の体力を考えてペースと時間をコントロール。終わった時にしっかり汗をかき、翌日に軽度の筋肉痛になるくらいがベスト。少しずつランニングペースと時間が伸ばしていきましょう。
忙しい30代。毎日じゃなくても週1で大丈夫。休日の朝や早く仕事が終わったアフター5を活用して鍛えよう。

脚力&持久力トレ(難易度低)
自転車
→普通の自転車でもロードバイクでも可能。時間は最小20分、最大60分。ペースはこぎ続けることができる最速のスピード。脚力を鍛えるためには常に負荷をかけ続ける必要がある。ただのんびり自転車で走ってるだけではダメ。終わった時にしっかり汗をかき、翌日に軽度の筋肉痛になるくらいがベスト。通勤や移動時間を有効活用できるか検討してみよう。

 

■武士化トレーニングをはじめて1ヶ月後

トレーニングをはじめて1ヶ月が経った。日々苦悶しながらも着実にこなしていった。

……

……

 

嫁「タカシ、この前話してた来月の旅行のことやねんけど………あれ?ちょっと痩せた?」

(ニヤっ)

俺「いや、そんなことないよ」

(少しずつみんなを守るためのボディの武士化は続く。まだまだ1ヶ月の体の変化は小さい。次は具体的な数値とともに武士化ボディを披露する)

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