出会え出会え!我が名は、日本一のもののふ!真田幸村なり!!
この度、東京都足立区にある東京武道館での、「チャンバラ合戦-城攻 SHIROZEME- ~鉄壁の一夜城~」に出陣してきたでござる。日本一の武士と言われる強さを誇った(実はIKUSAは初参戦の素人…)私の戦いぶりをとくとご覧あれ。
なんで真田幸村が豊臣秀吉のいる鉄壁の一夜城を攻めるんだ!?
いきなり冒頭でそう思った方も多いはず。それもそのはず、私、真田幸村は、豊臣方の武将として活躍し、特に大坂夏の陣では、3500の寡兵を持って徳川家康の本陣まで攻め込み、家康を追いつめたことが語り草になっている。
2016年のNHK大河ドラマにもなる予定の、大人気の武将である。(自分で言っちゃいました。てへぺろ。)そんな私が、なぜ自らの上司である豊臣秀吉様に戦いを挑むのか・・・。そこには、我ら2人の間に因縁があったからなのだ!
時代を揺るがす、歴史のアナザーストーリーがここに開幕!!
忘れもしない、あの夜。天下統一を成し遂げた祝いの宴は、いつも通り盛大に行われたんだ。お酒も進み、いつも以上に上機嫌な秀吉殿。話題は、私の美しき愛する正妻、利世の話へ。上司である、秀吉殿に紹介すると・・・
秀吉(バカ殿):「決めた!ワシの妾にする!!」
!!??
お酒を飲み、天下統一を成し遂げ、調子に乗った秀吉殿が、とんでもないことを言い出したのだ!皆さん、考えてみてくださいよ。貴方の上司が、自分の妻を妾にすると・・・。エロビデオの見過ぎかと思いましたよ。(そういうのも嫌いじゃないけど。)
こうして、妻を奪い、天下統一に溺れて理不尽な要求ばかりしている秀吉(バカ殿)に、我は戦いを挑むことにしたのだ!!これはまさに、現代社会に置き換えると、「上司への反発」。反発した部下の行く末やいかに・・・。
鉄壁の一夜城をめぐる攻城戦!ダンボール城を使った史上初の戦い!
今回の戦は、この日のためだけに作られた、正に鉄壁の一夜城が舞台。新聞紙が敷き詰められ、足元を取られる深い堀があったり、絶対に超えられない、そびえ立つ高い壁があったり、隠し扉があったり、崩れる壁(ジェンガ)があったりと、非常に難解で、命の危険も多い城攻め。非常に難しい戦いとはわかっていたものの、出陣!!
こうして、ほら貝の音頭とともに戦、スタート!!戦いの行方は・・・
「おぉぉぉぉぉー!!!」という掛け声のもと、戦いの火蓋が切って落とされた!最初は、城を攻める幸村、守る秀吉。正に鉄壁の一夜城。攻めても攻めても進入できない。攻撃を受け、討ち死にしていく仲間たち。手のひらは、じんわりと濡れていた。時間だけが過ぎていく・・・。
残り時間が少なくなったタイミングだろうか。急に奇襲攻撃を受ける我らが幸村軍。あまりのパワーとスピードに、どんどん蹴散らされていく仲間たち。あっという間に、兵力は半分に。そして、敵は目の前に・・・!次の瞬間、「獲ったぞー」という声。あらゆる方向から討たれ、気付いたときには、命がこぼれ落ちていた・・・。
討ち死に。。。
これまでの人生において、死んだことは一度もない。初めて命を落としてみて味わうこの悔しさ。ただそれ以上に、戦う興奮、仲間との結束、日常では味わえない楽しさがたくさん詰まっている「IKUSA」の素晴らしさ、そして最高の遊びであることに気付いた瞬間だった!!
激しい戦いの結果やいかに・・・
東京のオトナたちが大いに熱狂し、かつてない盛り上がりと少々の激しさを見せた今回の戦。終わってみれば、秀吉(バカ殿)軍の、大勝という結果、私幸村にとってIKUSAは、厳しい結果となった・・・。当然、戦いのきっかけとなった、正妻利世は取り戻せず・・・。
こうして、戦いは幕を閉じ、秀吉の天下は、再び落ち着いた日々を取り戻したのであった・・・。
上司に逆らった部下はどうなるのか・・・?
参加した皆さんも気になった、その後のストーリー。上司に逆らった部下は、どうなるのか・・・。現代社会においてなら、居場所がなくなり、退職を迫られるか、島流しにあうかといったところだろうか。
私、幸村は、責任をとって切腹をさせていただきました!!
【幸村切腹の儀】
こうして、幸村の死とともに、今回の歴史のアナザーストーリーは幕を閉じたのであった。
IKUSAの楽しさ、興奮、喜びを存分に感じた、初参戦でしたー!!
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-公式サイトはこちらチャンバラ合戦-戦IKUSA-のお問い合わせはこちらチャンバラ合戦-戦IKUSA-の資料ダウンロードはこちら
次回は2015年3月。無人島『猿島』でチャンバラじゃーーー!!
次回の舞台は、東京湾唯一の無人島『猿島』。そこで、どんな戦いが繰り広げられるのか。
次回サバイバルチャンバラに乞うご期待!!
詳細は随時チャンバラ合戦-戦IKUSA-公式HPと公式FBページにて!
皆様!2014年も残りわずか!よいお年を!!
日本一のもののふ。真田幸村!
これにて失礼仕る!!