
漫画の必殺技をガチでやってみたシリーズ、第二話 「イケメンは世界を救う」
みなさんこんにちは。読みたい漫画は買わないと気がすまない、チャンバラ運営スタッフのみやか(@6_miyaka)です。。最近「死ぬこと以外はかすり傷」ということに気づかされ、私は無敵になりました。そう、無敵に。
漫画の必殺技をガチでやってみたシリーズ、第二話目です!このシリーズは漫画ソムリエの私が、NPO法人ゼロワンの大阪代表の池嶋亮に漫画のキャラクターが使う必殺技を習得させ、最強の主人公に育て上げるという企画です。
池嶋亮が最強の主人公となった時、NPO法人ゼロワンの理事長の米田真介を倒す!
あぁなんて素晴らしい企画なのだろうか!
アヒャ┌(゚∀。)┘アヒャ└(。∀゚)┐
世界が私に味方をしている。そうに違いない。
登場人物紹介
前回のあらすじ
漫画ソムリエを目指している佐々江美也香が、ある日突然最強の主人公を育て上げたい欲にかられる。そしてその最強の主人公を使い、ゼロワンの理事長である米田真介を倒す計画を練る。
誰を最強の主人公に育て上げるか悩んだ末、ゼロワンで中二病をこじらしている大阪代表の池嶋亮が頭に思い浮かぶ。
交渉するために池嶋にLINEを送ってみたところ、全力のGOODスタンプが送られてくる。池嶋は簡単に企画に乗った。
企画のために池嶋を呼び出すと、まさかの剣道着を着ての登場。佐々江は動揺が隠しきれず、ヤバイ人に声をかけてしまったことに早くも後悔する。
漫画は池嶋の要望により、るろうに剣心になる。習得する技は、高校生時代に九頭龍閃を練習していたということで天翔龍閃に。(いや何で練習してたんだよ、おかしいだろ)
そしてレベルを上げる為に、ゼロワンメンバーを一人ずつ呼び、戦わせることに。初戦の相手に選ばれたのは、ゼロワン大阪本部1真面目な藤根友也。嘘の内容で呼び出すことに成功したが、この男もヤバさ全開の登場をする。
大事な初戦。池嶋は天翔龍閃を使うも、思うように使いきれず、あっけなく敗北。大の大人が遊びで負けて、すごく悔しがっている姿は、痛い以外の何者でもなかった。
最後は藤根が謎の仲間入りをするという、これまた予想外の展開付きで、不安要素満載の始まりとなる。
伝説(ある意味)の物語の幕は、こうして開かれたのだった。
詳しくはこちら↓
漫画の必殺技をガチでやってみたシリーズ、第一話 「伝説の始まり」
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チーン
一話目を見て下さった方はお気付きだと思いますが、ゼロワンの大阪代表、相当ヤバイです。それに加えヤバイ仲間も加わってしまった…。
しかしゼロワンの理事長を倒すまでは、何としてでもやり通す!欲望に忠実!頑張れ私!負けるな私!
今回の技は、、、
さて今回、大阪代表に習得してもらう技は、どの漫画のどの技にしようか悩んだのですが…
一話目で大阪代表が、高校生の時に人形相手に牙突零式を練習していたから打てるという気持ち悪い発言をし、見てみたいという読者様の声が多数よせられたので、二技目も漫画は「るろうに剣心」で、技は斉藤一の牙突零式でいきたいと思います!
ゼロワンは、読者様のお声を大事にしております!
既に習得済みにはなりますが、読者様のお声を大(ry
牙突零式(がとつぜろしき)とは
牙突は、通常の刺突を極限まで鍛え、昇華した技である。その型によって壱式、弐式、参式に分けられるが、間合いの無い密着状態(零距離)から、上半身のバネのみで繰り出すため「零式」と呼んでいる。
リーチの長さが売りである通常の牙突は、密着状態では威力が発揮できないため、その先入観で不用意に懐に入ってきた相手を仕留めるための初見殺し技にもなる。
〔るろうに剣心 14巻57、58ページより〕
この技を人形相手に練習していたとか、無理wwwww
極度の飽き性の私でも、この人には一生飽きない気がするwwwww
牙突零式を披露
はい、こちらが最強の主人公になるために奮闘していただいている大阪代表の池嶋さんと、前回謎に仲間になった藤根氏です。
大阪の地で、大の大人二人が剣道着と道着を着て立っている。誰も得しない光景であることには間違いない。
※ここから先は多少のネタバレを含みます。るろうに剣心を読んだことがない人は、読んでから見てね!
前回も「るろうに剣心」だったので、内容の説明は第一話をご覧くださいしかし、普及の名作は本当に素晴らしい。ちなみに私は、相楽左之助と瀬田宗次郎を推しております。
やっっっば、激男前(^q^)ジュルジュル
ヨダレが…!あぁぁヨダレが…
ではまず大阪代表に、高校生の時に一人で、それも人形相手に練習していたという牙突零式を見せてもらうことにしましょう。
「亮さん、牙突零式が見てみたいので、打ってもらえますか?」
「えぇでー」
「私がご一緒いたす」
「おっけー」
「…お願いします」
…こんなもんだと思っていたよ!もう何を見せられても、私は驚かないぞ。
百歩譲って、大阪代表はまだ形になっているかもしれない。けど、お隣の道着を着ている藤根さん、それ正拳突きの刀有りバージョン!
「ひどいですね」
「……」
「……」
〔スラムダンク 15巻125ページより〕
誰か私を慰めて。「泣くな」って慰めて。
今回の対戦相手は誰だ?!
はい、不安要素しか感じられない牙突零式でいきたいと思います。てかもう角度とかいいから。何したって出来は同じだよ。
ここで簡単に牙突零式の習得ポイント!
腰を深く落として相手に向かって半身の姿勢をとり、刀は地面と水平に保つ。そして刀を体の後ろに置き、先端を敵に向ける。
この姿勢から上半身のバネだけで一気に、相手を片手一本突きで刺し貫く。
かっこいい技ですよ、牙突零式。かなり威力もありますし。高校生時代に練習していたのなら、さすがに使いこなせるでしょ、さすがに…。
さて今回はどのメンバーと戦ってもらおうか…。
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NPO法人ゼロワン 大阪本部所属、かんちゃん!
NPO法人ゼロワンの爽やか枠、かんちゃん。正直はじめは直視できなかった。(真剣)…あれ、主人公に選ぶ人を間違えたかな(^ω^)
さぁ今回は、どうやって呼び出そうかしら。真面目な私にとって嘘を考えるのは、甘いものを食べるのと同じくらい大変。かんちゃんは学生時代に陸上をしていたみたいなので、「来年の京都マラソンに出るから走るコツを教えてほしい」とかでいいかな。
あら、我ながら良い嘘ではないか。しかしどの種目をしていたのかは全く知らない。
(^ω^)
プルルルル~
「はい、もしもし」
「お疲れ様です、佐々江です。ちょっとお聞きしたいんですけど、かんちゃんて陸上部でしたよね?長距離のことって分かったりしはりますか?」
「僕は走幅跳と三段跳を専門にしてたけど…。まぁなんとなくなら分かるかな。なんで?」
「来年の京都マラソンを走るので、練習の仕方とか教えてもらいたいなと!」
「京都マラソン走るの?!まぁ多分大丈夫だよ。」
「ありがとうございます!日程と場所はLINEしますね!」
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焦った~(^ω^)イケメン怖いよ~(^ω^)
今回も、マジちょろすぎてワロタ予定だったのに。でもなんとか呼び出しには成功しました。
二戦目の相手、かんちゃん登場
決戦当日を迎えました。今回は、前回よりもいろいろと苦戦した気がする…。
この漫画の必殺技シリーズのブログも公開されちゃったから、メンバーも勘が鋭い人だと気付くんだろうな。気付いても気付かないフリをするのが、大人の対応なんではないでしょうか。
なにはともあれ、そろそろかんちゃんが来るはず。
もうそろそろ…来るはず。
んっ?
えっ
半袖半ズボンの男性が、笑顔でこちらに向かってくる!!!爽やかすぎてぶぶぶれている!!怖い!!
「お疲れ~!」
「お疲れ様です。…すごく爽やかな格好で来てくれはったんですね」
「だって長距離教えるんでしょ?…あれ、亮たちも走るの?だったらその格好はキツイんじゃない?」
(あぁ、すごく悪いことをしている気分だ。人を騙すのって心が痛む。)「すみません、マラソンはいいので、今から亮さんとチャンバラで戦ってください」
「えっチャンバラ?べつにいいけど」
「イケメンに対する嫉妬とかいいので、早く準備してください」
戦いの様子は動画をご覧ください。
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あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
またしても大阪代表の悔しい叫び声が、大阪一帯に響き渡る。勝者は、かんちゃん!牙突零式も通用しなかったぁぁ。…まぁそりゃそうか。突き技だもんね。突いてる間に命取られるわな。
「なんかいつものチャンバラと違うね!」
企画の内容を知らないかんちゃん、良い質問!
ということで、ここで企画の説明を。
「あぁやっぱり?前回のブログを見たから、途中からそうかなと思ったよ」
ぎゃーかんちゃん!!!しかし企画に気付いてもこの神対応。やはり心に余裕のある人は違うな。
「かんちゃんが眩しすぎて、直視できない」
「え?」
一方その頃、負けた大阪代表は…。
前回同様、藤根氏に慰められていました。
「勝利が掴める日は来るのだろうか。不安である」
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今回はイケメンの素晴らしさを痛感しました。次回こそは大阪代表には勝利してもらいたい!勝て、勝つんだ大阪代表~!!
第三話につづく