
大人におすすめの合宿プログラムを紹介!NPO法人ゼロワン大阪の合宿レポート
みなさんこんにちは、チャンバラ運営スタッフのみやかです。この間、私たちNPO法人ゼロワンの大阪メンバーは合宿に行ってきました!
社会人になってからの合宿だなんてワクワクするはずなのに、何故私はこんなにも複雑な顔をしているのか…それは荷物の6個中4個が、自分の宿泊荷物ではないからである!
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今回の合宿では、NESTA RESORT KOBEさんをお借りしました。
NESTA RESORT KOBEさんは、兵庫県三木市に存在したリゾート施設「グリーンピア三木」の跡地を使った、延田エンタープライズさんが運営するリゾート施設で、日本初のグランピングBBQ施設、プール、ホテル等を備えた大型複合リゾートです。
NESTAとは、Nature(自然)、Entertainment(エンターテインメント)、Spa(温泉)、Sports(スポーツ)、Technology(テクノロジー)、Activity(アクティビティ)の頭文字を組み合わせた言葉だそうで、こんなにも未来を感じるリゾート施設で、私たちはゼロワンについて考えてきました!
▼もくじまじめプログラム
・超短時間でハッカソンに挑戦!テーマは「新結合による価値創出」
遊びプログラム
まとめ
まじめプログラム
2016年の出来事の振り返り
2016年はゼロワンにとって、飛躍の1年でした。写真はほんの一部ですが、去年は全国各地で様々なチャンバラ合戦を開催させていただきました。
・初の試みであった竹田城での3拠点同時開催
・実際の土地で史実に基づいたリアル合戦の開催(関ケ原の合戦等)
・岐阜県可児市での定期開催
・大阪城をはじめ、姫路城や松江城、名古屋城等のお城での開催
・俳優陣の方との共演や百貨店、飲食店等での開催 etc…
岐阜県可児市だけでも、8ヶ月間で26回もの開催があり、参加総数は5000人超え!こんなにもたくさんの方にチャンバラ合戦で遊んでもらえて、ゼロワン一同とても嬉しいです!
それに伴い、理事長が2016年12月に渋谷ヒカリエで開催された「地方創生イノベーターカンファレンス INSPIRE2016」に登壇し、可児市でのチャンバラ合戦開催のお話する機会を頂きました。
出典元:地方創生イノベーターカンファレス INSPIRE 2016
イベント開催以外の出来事では、お世話になっているカメラマンの出田憲司さんに、個人別と団体との、とってもかっこいい宣材写真を撮って頂きました。
出田憲司さんの素敵なお写真は、こちらからご覧いただけます→(http://e-detafactory.com/)
1枚目は、大阪のなんばにある道頓堀でグリコのマークと共に。
2枚目は、少年ジャンプで掲載されている人気漫画「ワールドトリガー」をモチーフに。
またゼロワン大阪メンバーは月に一度、参加できるメンバーで会議を行うのですが、この会議に去年から、「歴史漫談」というものを導入いたしました。この歴史漫談は、毎月リレー形式で選ばれた一人が興味のあることを調べてスライドにし、発表します。
内容は歴史が絡んでいることなら自由で、江戸時代の庶民の暑さ対策、甲冑の歴史、一揆の話等様々でした。
ちなみに私はまだしておりません。必至に逃れてきました。苦笑
もちろん振り返りは良いことばかりではありません。2016年のはじめに掲げた目標の全てが達成できたかというとそうではなく、私たちの力不足で達成できなかった目標もあります。
達成できなかった原因な何だったのか、どう改善すれば達成できるのか。達成できなかった目標も含めてもう一度見直し、2017年もまた全力疾走できるように繋げていきます!
大阪ゼロワンアワード2016
ゼロワンの合宿プログラムに、「ゼロワンアワード」というものがあります。ゼロワンに功績を残したメンバーを表彰しましょうというもので、メンバーがドキドキワクワクしているプログラムの1つです。
表彰項目は、ブログ大賞・最多出陣賞(1番参加した人)・MVP賞の3つとなります。
※今回は大阪メンバーだけでの合宿なので、表彰対象も大阪メンバーのみです
果たして誰が選ばれるのか、緊張の受賞者発表です!まずはブログ大賞から、、、、、
ダララララララ………ダン!!
ななななんと!私がブログ大賞に選ばれました!(今自分で書いてて恥ずかしい)
嬉しすぎてソワソワ。編集長から賞状と副賞を戴きました。ちなみに副賞は図書カード!これでまた大好きな漫画が買える(^q^)ジュルル~
お次は最多出陣賞、、、、、
ダララララララ………ダン!!
山口健太氏~!!!!2016年にあった案件数の内、半分も出陣されておりました。チャンバラ愛の塊でできたような男性です。大阪代表から、賞状と副賞のスターバックスさんのカードが贈呈されました。
最後はMVP賞、、、、、
ダララララララ………ダン!!
な、なんと!最多出陣賞に続き、またもや山口健太氏が選ばれました!MVP賞と最多出陣賞の二冠を達成!!
副賞は日本酒だったのですが見てください、山口健太氏のこの嬉しそうな顔!よっチャンバラ愛の塊男!
ちなみにMVP賞はメンバーからの投票で決まっているのですが、後ろでちょけている理事長には票が入っておらず、嘆いていました。理事長のすごさは、メンバー皆心で感じていますよ。そう心で。
超短時間でハッカソンに挑戦!テーマは「新結合による価値創出」
ゼロワン大阪の2017年のスローガンは、「EXPAND」です。EXPANDは日本語で、拡大や拡張等を意味するのですが、スローガンではこの「拡張」に焦点を当てています。チャンバラ合戦の可能性を拡張することで、ゼロワンの活動をより面白いものにできると考えているからです。
そこで今回の合宿では、「チャンバラ合戦の可能性を拡張する企画」というテーマで、チーム対抗のハッカソンを開催いたしました。
ハッカソン(hackathon)とは、1990年代後半からアメリカで使われ始めた、ハック(hack)とマラソン(marathon)を掛け合わせた造語です。プログラマーやデザイナーが短期間(1日~1週間程度)で集中して、サービスやシステム、アプリケーションなどを開発することを指します。
ハッカソンには、新しいサービスや機能に関するアイデア、ヒントを発掘することができる大きなメリットがあります。
3つのグループに分かれてハッカソン開始!今回は約3時間の中でアイデア出しから企画内容を考え、プレゼン用のスライドを作りました。3時間は想像以上の短さでした。
スライドを作り終え、チームごとに発表。
1の目のチームは、チャンバラを海外で開催するというもの。日本にいる、日本に興味のある外国の方であれば、チャンバラに興味を示してくれる方も多いですが、外国で開催するとなればまた違ってきます。理想は日本語を使用しての開催!
2つの目のチームは実践型のプレゼン。紙袋を被った時は何が始まるのかと思いましたが、この紙袋、VRの装置を表しているそうです。戦国時代にあった習俗をVRで体験してみようという内容でした。
私のチームは「武士になろう」という内容で、戦国時代を生きた武士たちが行っていたであろう生活や修行等を、実際に体験できるイベントを考えました。実際体験することで、よりチャンバラを楽しんでもらえると思うからです。
KPIを設定するための団体分析
ゼロワンでは毎年、「KPI」というものを設定しています。KPIとは、「Key Performance Indicator」の略称で、日本語では「重要業績評価指標」と言われています。
重要業績評価指標と言葉だけを見ると、非常に難しそうなイメージを受けますよね。簡単に説明すると、まず目標を分解し、何が必要か具体的な数値を洗い出します。そしてこの数値を達成するために、さらに細かい目標を設定します。
最終目標に行きつくまでのステップがKPIだと考えると、分かりやすいかと思います。
今回の合宿では、このKPIを決めることを大きな目的としていました。ゼロワンをより楽しく、より面白くするためには、今何が必要で、どんな動きが鍵になってくるのか。
参加者へのアプローチ方法、広報面、スタッフ育成等、合宿で設定したKPIで、1年間目標に向かって頑張っていきます!
遊びプログラム
IPPONグランプリ ゼロワン大阪ver.
合宿ならもちろん、楽しいプログラムも必要だ!ということで、ゼロワン大阪にひっそりと存在する、クリエイティ部の部長と私で宴コンテンツを作りました。
※部長は、ゼロワンアワードで二冠を達成した山口健太さんです
たかが宴、されど宴。どんな小さなコンテンツも全力で作りたい部長と私。本気で作ったものは、魅力的で面白い!今回はフジテレビさんで不定期に放送されている人気番組「IPPONグランプリ」を、ゼロワン大阪ver.にしちゃいました。
IPPONグランプリとは、回答者の芸人さんがお題に対して大喜利をしていき、審査員による採点の合計が10点満点を獲得した回答が「IPPON」となり、そのIPPONの獲得数で勝敗を競う番組です。
IPPONグランプリ ゼロワン大阪ver.では、回答者を事前にメンバーの投票で4名選出し、選出された回答者に5つのお題に回答してもらいました。
お題はゼロワン仕様で、読み上げはメンバーの良い声の持ち主の孫一さんに。審査員の皆さんにはIPPONかどうかを判断するためのIPPON刀を持ってもらいました。こちらの刀は大阪代表の池嶋亮さんが制作。
そう、このIPPONグランプリ ゼロワン大阪ver.は、オールゼロワン大阪なのである!(これが言いたかった)
「現代にタイムスリップした侍達がGoogle検索している人気ワードは?」というお題。戦国時代にネットがあったらどうなっていたのだろうか…。ちなみに私の回答は「天下統一 おすすめ方法」です。
「ゼロワンメンバーの入ったことわざを教えて下さい」というお題。メンバーをいじるのか、立てるのか悩むところ。私たちは素人なので、電子機器の使用を有りにしています。
優勝者は、唯一の女性回答者の田村友美さん(左から2番目)でした!彼女の世界観は、メンバー全員を虜にするほどのぶっ飛び具合です。
異性に聞きたい!こんな時どうするのがベスト?!
宴コンテンツの2つ目は、「異性に聞きたい!こんな時どうするのがベスト?!」です。23時頃から始まりそうなタイトルをつけてしまいました。
これは、事前にメンバーから異性に聞きたい質問を集めて、質問を書いた紙を男女別の袋に入れておき、男女交互に袋から質問を取り出して、異性に回答してもらうという内容です。
出そろった回答から、どれがベスト回答かを選びます。回答にはそれぞれの個性が出るので、かなり盛り上がりました。大の大人が本気で考えている姿は、本当に面白かったです。特に男性陣。笑
めっちゃ考えてますね~
いやもう真剣すぎるwwwwww
最終、私は疲れました。笑
けれど考えたコンテンツをここまで楽しんでもらえたら、すごく嬉しいですね。
盛り上がった質問で、「気になっている女性と2人でいる時、ばったり会った友達に“付き合ってるの?”と聞かれた時の対応は?」や、「前から約束していた遊びの日、当日になって相手(男性)から行けなくなったと連絡が…。あなたならどうする?」等がありました。
メンバーの仲がかなり深まるコンテンツなので、皆さんも是非遊んでみてください!盛り上がること間違いなし!
本気のチャンバラ合戦
チャンバラの運営スタッフをしている以上、チャンバラを誰よりも知る必要がある。合宿では毎回、メンバー同士でチャンバラをします。
チャンバラ合戦の基本ルールは、利き手に刀を持ち、反対側の腕に命(ボール)を装着します。そして持っている刀で相手の命を落とす、これだけです。
とっても簡単で、小さい子からお年寄りまで、老若男女問わず幅広く遊んでいただけます。
今回は、「全滅戦」と「サバイバルチャンバラ」と「男女別の個人戦」を行いました。
全滅戦は、2軍以上に分かれて多数決で勝ち負けを決める一番オーソドックスな戦です。敵軍を全滅させるか時間内に多く倒した軍の勝利となります。
サバイバルチャンバラは、敵の命を切り落として、その命を陣地に持ち帰ります。斬られても、また新たに命をつけて戦場へ戻れます。無限に戦いを続け、制限時間内に多くの命を集めた軍の勝利です。
メンバーには、常人ではしないような動きをしてくる人もたくさんいます。戦ってる本人は真剣ですが、見てる方はなかり面白いです。笑
まとめ
NPO法人ゼロワンという団体
NPO法人ゼロワンは、チャンバラという外遊びを全国各地で行っている団体です。メンバーには、ゼロワンの活動とは別に本職や学生業があります。なのでゼロワンの活動は仕事ではありません。様々な職種の人間が集まっており、本当に多種多様な団体です。
では何故仕事ではないのに、自分の時間を削ってまで活動をするのか。もちろん、チャンバラというコンテンツに、とても魅力を感じています。けれどそれ以上に、一緒に活動するメンバーが、何者にも代えがたいほど、魅力的で素敵だからです。
人にはそれぞれ得意不得意があるため、輝ける分野が違います。けれど、誰しもが必ず力を発揮できる分野があります。相手のことを知り、認め、尊重することが出来れば、相手が持っている魅力を引き出すことが出来、より面白くて楽しいことが生み出せるはず。同時にそれは、組織の大きな成長にも繋がると思います。
NPO法人は、人や社会を変えるミッションにチャレンジできる面白さがあります。ゼロワンは日々成長していますが、まだまだ成長途中です。活動を続けていくには、メンバーが楽しい、面白いと思える環境作りが大切です。これは素敵な時間を共にするために、ミッションにチャレンジするために、欠かせないことだと思います。ゼロワンは、まだまだ面白くなれると本気で思っています!
そしてゼロワンでは、一緒に活動してくれるメンバーを募集しています!興味のある方は、是非スタッフに声をかけてください。私たちと一緒に、面白いことや楽しいことを、どんどん仕掛けていきましょう!
これからもNPO法人ゼロワンを、よろしくお願い致します!
【チャンバラ合戦 -戦 IKUSA- のお問い合わせ先】
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