
漫画「頭文字D」に学ぶ、昨日の自分を超えるために履く二つのわらじ
ゼロワンの篠田です。
もう年末ですね。
みなさん、年越しの準備は大丈夫ですか?
年を越したら2016年ですね。
どんな年にしたいですか?
いい年にしたいですか?
2015年と比べてどうですか?
もっとよくしたい!と思いますか? 思いますよね?
そんなあなたにぜひお届けしたいあるCM。
「頑張っていればいつか報われる」
「持ち続ければ夢は叶う」
・・・
「そんなのは幻想だ」
「大抵努力は報われない」
「大抵正義は勝てやしない」
「大抵夢は叶わない」
「そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ」
「けれど、それがどうした?」
「スタートはそこからだ」
「新しいことをやれば必ずしくじる」
「腹が立つ」
「だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる」
「さぁ、昨日までの自分を超えろ!」
「昨日までのホンダを超えろ!」
(負けるもんか)
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僕は、ホンダが大好きなので、ぜひこのCMを多くの人に見てほしい。
(でも、元々好きだったわけではなくて、義父が大のホンダ好きだったのです。)
(元々はトヨ・・・いや、なんでもありません。とにかく!これはもう結婚するためには改宗するしかないと観念し、ホンダ好きになったのです。)
・・・どうでもいい話でしたが、「昨日の自分を超えろ!」はとてもいい言葉ですね。
そのために僕が意識していることを一つご紹介したいと思います。
二足のわらじをはく
僕はもう一つ別のNPOを経営していて、 ゼロワンの副理事長と2足のわらじの状態です。
それをする理由は、いや、それこそが昨日の自分を超えるためにやっていることです。
どういうことかって?
みなさんは、頭文字D(©しげの秀一 / 講談社)という漫画をご存知ですか? 峠の走り屋たちの姿を描き絶大な人気を誇ったマンガです。(藤原とうふ店のロゴが意味わからなくて避けていた過去がありますが、これはガチ王道マンガなのでオススメです!僕のまわりでは読んでる人が少ないので、誰か話し相手になってください。)
主人公が時代遅れと言われるカローラレビン(通称ハチロク)を操り、レースで強敵を次々とうち倒していく王道マンガなんです。 そのなかのひとつのシーンで、主人公が、自身の乗るハチロクと、オヤジの乗る高性能インプレッサを交互に乗り、スランプに陥るシーンがあります。
なぜスランプに陥るか・・・の前に、車の話について来れない?
安心してください。僕も大してわかってません。
で、ですね、スランプに陥るのは、インプレッサのあまりの性能の良さのせいです。
インプレッサで走りこんだ昨日の自分のドライビングイメージに、性能の劣るハチロクでとても超えられないってことなんですね。それでも主人公は超えようとし続けます。
これ以上すると何の話になるのかわからなくなるので、この辺で切り上げたいと思いますが、僕の2足のわらじもまぁ似たようなものです。
僕の場合、どちらがインプレッサでどちらがハチロクかは判断がつけられません。その前にどちらだったらダメということですらありませんしね。
生まれた経緯も、質も、規模もターゲットもやっている内容も、何もかも異なる2つのNPO経営に携わり、それぞれの良いところを見つけ、もう一方のNPOで活かせるようにする。
それが、僕にとっては昨日の自分を超えることです。「昨日の法人を超えること」に自分が貢献できていると感じられるからです。
2足のわらじを履くのは大変です。
でも、それ以上に、大切なことでもあると思っています。
「昨日の自分を超えろ!」
みんな思うことですよね。
でもなかなか実現ってできないし、実感も持てないものです。
だからこそオススメします。
きっと、目に見える成果が現れると思いますよ。
新年は、そんなことにもぜひ目を向けてみてください。
では良いお年を。