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チャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜が生まれた経緯 最終章 これでいきましょ

2014.9.21 NPO
NPO法人 ゼロワン チャンバラ合戦-戦IKUSA-の歴史

シナジーを期待する

前回の記事では自分で色々考えて会議に臨み、その内容もほぼ形はできていたというところまでお話しました。

 

しかしながら細かい所でしっくり来ない。 「このコンテンツの名前」「遊ぶ道具」です。 考えても考えても、まだまだ足りない。 そこで、自分一人の世界観やアイデアなどたかが知れてる。 じゃあ、面白そうな仲間と色々話しあえば絶対良いのが出てくるだろう! そんな確信があったので、自分のアイデアを皆にぶつけて受け入れられるかというドキドキと何が出てくるんだろうというドキドキがずっとありました。

 

社会人になって世の中を知り、仕事の中で色んな人と関わりながら自分の想像以上の事が出来た体験が多々あったからこそ、それを信じる事が出来ました。
また、自分の力がいかに未熟で小さなものか。それも実感していたからこそだったと思います。とはいえ、何かしらのたたき台は無いとみんなのアイデアを最大限引き出せないと思ったので、自分なりの考えはある程度考えておきました。

 

まずはチャンバラの初期想定のアイテム

チャンバラ合戦初期アイテム

 

刀:バスケットボールをやっていたので、NBAの空気入れて膨らますやつ。フリースローの時にワラワラやって集中力を乱すもの。雨の日の傘入れビニール袋みたいなものを想定していました。

 

命:紙風船が候補でした。叩き割って遊ぶみたいなものを経験していたし、死亡がわかりやすいかと。割れるか落ちれば死亡。 これで戦ってみるのどうでしょう!?という案を出してみつつ、他になんか良さげなの知りませんか?とブレストしてみました。
皆でもうちょっと考えて、コスト的な部分や強度、楽しさ(痛くないとか命との相性など)、用意のしやすさ(仕入れやイベント当日の準備)などを加味して何がいいか。

 

さすが、三人よればなんとやら。ポコポコとアイデアが出てきます。 その中で出てきた道具はいくつかありますが、結局遊んでみないとわからないので今度テストしてみよう!!という事になりました。

 

名前は10分〜15分くらいで決まった!(ような気がします)


名前は意外と決まるのが早かったように記憶しています。 私のこんな形でチャンバラ合戦やりたい!という話と盛り上がり、アイテムの具体的な話が出てきた所で……「ところで名前どうしましょう??チャンバラ合戦だけだと何か物足りないんですが…」と皆に聞いてみました。

 

この頃には皆の中でも色々と想像も広がっていたのだと思います。いくつか名前の候補はポンポンと出てきました。が、やはり皆が納得できて落ち着くものが出てきませんでした。

 

「やっぱりすぐには難しいか〜……」 と思っていた時、創業時の3人の内の一人、武闘派小西さんがポツリと呟きました。


戦やな

 

この言葉を聞いた瞬間、自分の中では稲妻が走ったように感じられました!鳥肌もんで、、、これや!!と。 戦なら日本人の誰が聞いてもイメージは出来るもの。
IKUSAとしてMOTTAINAIのように世界語にもなりそうだし、意味も伝えやすい。 チャンバラ合戦をつければ…それとプラスすれば、戦うのだということをより認識強めれるのでは。なにより、その言葉を聞いた瞬間に、自分の中でビジュアルイメージが出来上がっていました。

 

他のメンバーはそこまでだったかは興奮していて覚えていませんが、多分これいいですね!!って言って、その後すぐに「僕、ちょっと思いついたのあるんでロゴ作ります」って言ったような気がします。 それで出来たのがこちらでした。


戦IKUSAロゴ

 

これをすぐに作ったのには色んな理由がありますので、またどこか別の機会で書き綴れればと思いますが、、、何よりもまず名前を聞いた瞬間にほぼここまで想像出来たというのは素晴らしい体験でした。

 

自分の頭だけでは決してこれに到達出来なかったでしょう。 皆で考えて、絞り出した内容が凝縮されているそんな気がします。 チャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜が大きくなってきた今でも、お陰さまでこの名前とロゴは力強く生き続けています。

 

名前も道具もある程度固まったし一度テストしてみましょう!

IKUSA初期道具

 

道具に関しては色々案があったのでもろもろ準備しました。
運営メンバーとその友人知人で十数人ほどが、大阪城公園の噴水前に集まりました。 どこか皆気恥ずかしそうです。 ビニール製のおもちゃの刀をみんなで膨らませる。紙風船や水風船をみんなで膨らませる。

 

……正直マジでやるの?というのも心の内にみんなあったと思います。

 

「しかしそれを口に出してはいけない。これを今やれなくてどうして大きな事ができようか!」そんな空気感もメンバーの中にありました。自信を持てるはずのアイデアと名前と道具が確定したらあとは実践で試してみるだけ! 僕はチャンバラ合戦を想像していた時からこれは確実に面白いと確信していましたが、内心ドキドキでした。
これでダメだったら皆に面目が立たない。。。調子乗っていたのが全部裏返っちゃう。。。みんなを案内して指示しながら実は心臓バクバク。 手足は震えていました。で、大の大人が土日を使って白昼堂々おもちゃを空気で膨らませて戦ってみると、、、

 

想像以上に面白すぎた!!笑

初回チャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜

 

いい年の大人が10数人。 灼熱の日差しの中、大の大人がキャッキャしながら人を切りまくる。全力で逃げまくる。 みんな笑顔でした。 みんなの「これヤバい!笑」という声を聞きながら、私も居ても立ってもいられず第2戦は遊びました。

 

その時の楽しさは今でも忘れられません。 走ってるのはいいけど笑いすぎて息が切れる。 後ろから狙われるかもしれないドキドキ感。 敵を倒した時のパーン!と命の弾ける音。 即席なのにチームごとの一体感。 子どもの頃を思い出したかの様な笑顔と無邪気さ。 自分が主人公で戦場にいるという高揚感。


戦IKUSAプレチャンバラ

 

どの要素をとっても面白く、ただただ楽しかった事を覚えています。 また、これを大人数でやった時の事を想像、、、世界中でやっていることを想像すると、、、ヤバイなこれはと。

 

テストした道具に関して


みんなで遊びながら色々な武器で戦ったり、調べたりしてテストした結果、、、 初期のチャンバラはこの2点がいいのではないかという話になりました。

林チャンバラ

 

刀:ビニール製のおもちゃの刀(大・小) 命:水風船を膨らませる
※現在はご存知の通り、我々の努力、改善により物品はさらなる進化を遂げています。

 

ルールは初期に考えた通り、利き腕に関係なく左腕に命をつけて、右手に刀。命が落ちれば如何なるときも死亡。凄くいい塩梅で命が割れ、落ちる。勝敗が明白でした。
思い切りきられても全然痛くありませんでした。 だからでしょうか?いやそれだけではないのは充分分かっていましたが、戦いの後も平和に敵味方関係なく笑える。こんな面白い遊びよく出来たなぁとメンバーで今後の展開に胸を躍らせ、次の一手に動き出しました。

 

確かな手応えを得てここからチャンバラは始まりました

決まればやるだけ。 どこまでの覚悟があるか。 そしてそれに対してちゃんと行動出来るか。あらゆるプロジェクトはそこにしか成功の本質は無いのではないかと思っています。

 

私は創業の3人で話し合った時から、飄々としながらも熱い気持ちはありました。そしてそれを本気で考え、「チャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜」が産まれた時にそれはより強固なものとなりました。

 

当時の私は自分で事業をやっていました。 そこに時間と労力を割くのはマイナス以外の何物でもありません。 実際に共に働く仲間からは「あなたがやってるから手伝っているだけでメリットも想いもありません」と何人かに言われた事もあります。
自分でも「今はメリットは無いよ。確かに。それ言われたら言い返すこと無いな〜……」とは思っていました。(しかし私なりの考えや意図は多々あったのですが、それはまた別の機会にお話出来れば)それでも続けてこれたのは初めに決めた覚悟があったから。

 

それは自分との約束でもあります。そしてその覚悟に一緒に歩いて行ける仲間がいたからだと思っています。チャンバラに本気で関わったメンバーは、もしチャンバラを離れても生涯を通しての仲間、同志としてやっていければと思って関わってきました。本当に今ではそうなっていると感じています。 3章に渡り長くなりましたが、チャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜が生まれた経緯はこのような形でした。

 

この後の話

プロジェクトを続けて行く為の重要なポイントは沢山有ります。

 

  • 競合他社を知っておくことも重要
  • プロジェクトを推進するために、成功させる為に必要だったもの
  • 先に素材を用意していざ出陣!
  • 手弁当で赤字だけではじめた第一回目のチャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜

…etc

お題目をちょこっと上げただけでもこれだけ。

 

この辺りは今回のテーマとは少し違った角度にもなるので、また別の機会を持ってお話し出来ればと思います。 始まりのストーリーを読んで、どう感じられたでしょうか? この記事のまとめによって、取材記者の方の質問が少なくなる事を願います!(いや、違うか)

 

いや、これからまだまだNPO法人ゼロワンの話、チャンバラ合戦〜戦 IKUSA〜の話を包み隠さずカッコつけずに綴っていければと思っています。
願わくば、そのストーリーに寄り添って下さった皆さんが我々から離れて行かずに、もっともっとチャンバラを楽しんで頂き、ファンとなって頂ければ幸いでございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

【NPO法人ゼロワン 理事長 米田真介】

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