今回のブログは、11月6日に行われた、川合公民館、土田公民館、兼山公民館の三か所同時開催の様子をレポートします!三か所もの場所で同時開催は、可児市でも、我々ゼロワンでも初のことであります。いったい各地でどんな合戦が繰り広げられたのでしょうか!!
過去の合戦レポートについては以下のリンクをご覧ください。
- チャンバラ~地方創生in可児市~序章
- 【地方創生ブログ第一章】美濃金山城桜まつり こわっぱどもの乱
- 【地方創生ブログ第二章】可児市戦国時代の幕開け!花フェスタ春の陣
- 【地方創生ブログ第三章】可児市侍が1000人を突破!|今渡・帷子の戦い
- 【地方創生ブログ第四章】フカフカの芝生で長〜い熱戦!|兼山瀞の戦い
- 【地方創生ブログ第五章】J2サッカー試合の御膝元。まさかの結末!
- 【地方創生ブログ第六章】夏はキャンプに夏祭り!でもやっぱりチャンバラ!|桜ヶ丘の戦い&中恵土の戦い
- 【地方創生ブログ第七章】伝説の地で蘇った、現代の桃太郎!|可児川の戦い
- 【地方創生ブログ第八章】子供は遊びから地域を学ぶ|愛宕山の戦い
- 【地方創生ブログ第九章】チャンバラに参加しているのは子供だけじゃない!?|花フェスタ秋の陣
- 【地方創生ブログ第十章】山城の歴史と魅力を大発見!|山城に行こう in 可児2016
- 【地方創生ブログ第十一章】世界一チャンバラが強い街、可児市|下恵土の戦い
- 【地方創生ブログ第十二章】華麗なバラに囲まれた熱く穏やかな戦い|可児市の乱 in 秋のバラまつり
- 目次 -
本日晴天なり!戦日和じゃ!
冒頭にも述べたとおり、今回は三か所同時複数開催ということで、兼山、川合、土田の各地域にある公民館で開催されるお祭りとご一緒に開催させていただきました。
三か所の同時複数開催はスタッフも”初”ということで、念入りに準備を進めてまいりました。
「これは、歴史に残るぞ」と、これから始まる戦場に思いを心躍らせるスタッフに、朗報が…!
なんと、スタッフの気持ちに答えるかのような、「これでもか!」というほどの文字通り、雲一つない快晴でございます!心も天気も晴ればれ!スタッフは持ち場の各戦場に出陣していきます。
これより三か所同時開催の、川合公民館と土田公民館のレポートをしていきます。合戦場が変わると、エピソードも全く変わります。ぜひ、二本続けてお楽しみください!
住宅街にひょっこり現れる歴史的な◯◯
まず初めは、川合公民館で開催された「次郎兵衛塚の戦い」についてレポートしていきます。
2016年4月から数えて約半年間、可児市内でチャンバラ合戦をしてきましたが、川合公民館での開催は初!
どんなところだろうと、足を踏み入れるとよくある公民館の外観。
(出典元:可児市役所)
「地面がコンクリートだから気をつけないとな…。」と考えながら、公民館まつり出店の準備が進む駐車場へ歩いていくと、目の前には謎の物体が!!!
突然目に入ってきたのはこちら!!!
(出典元:川合考古資料館)
石が積み上げられた古墳です。
住宅街に古墳があったのです。事前に古墳の存在を知らなかった我々ゼロワンスタッフは驚きました!!
併設されている川合考古資料館とHPの情報によると、次郎兵衛塚は平成2年から約1年半かけて発掘調査が行われたそう。この調査により、川合地区には縄文時代以前から、祖先が住んでいたことがわかりました。
川合考古資料館には、次郎兵衛塚から出土した副葬品(死者とともに埋葬される器物)が展示されています。その種類は須恵器・鉄器・ガラス玉などで、ほとんど完全な形で出土したことがわかる、きれいなもの副葬品がいくつもありました。
(出典元:川合考古資料館)
とにかく元気な川合っ子たち
そんな川合の歴史を知ったゼロワンスタッフは「きっと歴史好きなおとなしい子供が多いのかな〜」と参加者のイメージをしていましたが、その妄想は見事に壊されました。
川合の子供たちは、とにかく元気!
そしてサービス精神旺盛です。
まずは大将が大声で叫んだ口合戦と、参加者の決めポーズ集をごらんください。
このあたりの様子は可児市内の地域差があるのですが、川合っ子たちは特に元気がよかったです!
今回の合戦を盛り上げてくれた2つの団体をご紹介します。
まずは、受付から戦場の盛り上げ・ウサギとネズミの珍対決で盛り上げてくれた地元中学生のボランティアチーム!
そして、いつもは川合の安全に目を光らせる消防団の皆さん!
今回は命を持たない無敵の二刀流キラーとして戦場を盛り上げて頂きました。
次郎兵衛塚の戦いの参加者は、何度も何度も列に並んで参加してくれました。
そのおかげもあってかのべ参加人数は433人!
今日もたくさんの笑顔サムライが生まれましたよ♪
合戦場は懐かしの匂い!?
続きまして、土田公民館にて行われた「土田の戦い」についてレポートしていきます。
この合戦は、土田公民館の公民館祭りのお祭りとご一緒させていただきましたが、合戦場はなんと…。
土田公民館の目の前、土田小学校のグランドでの開催となりました。
懐かしい運動場の砂の匂い。足の裏に伝わる砂の感触。なんだか懐かしい気分につつまれながらの開催でした。
チャンバラ合戦、小学校野球部の夢のコラボ!今回は土田城の紋章が書いた横幕でしたが、横幕の設置場所はここです。
中学生だってやるんです!少し大きな侍
「土田の戦い」の開催も地域の中学生スタッフの活躍に、すごく支えられました。
しかし、土田の戦いに来てくれた中学生スタッフの目の色は一味違いました。準備も終わり、開始時間までの待機中にこんなことを言われました。
「これって中学生もできるの?気になってたんだ。」
もちろん、出来ます!!
MCの粋なはからいにより、「土田の戦い 中学生の乱」が急きょ開催!!
最初の方は、少し照れくさそうにしながらも、始まってしまえばおかまいなし!
「あれ?仲のいい友達なんだよね…?」と思ってしまいそうになるほど、容赦なく友達をバサバサと斬っていました。
もちろん、楽しいチャンバラ合戦のあとは、通常業務もしっかり手伝っててくれました。
このように小学生以下の子供とその親だけでなく、別の年代である中学生もチャンバラ合戦 -戦 IKUSA-可児市の乱を認知して、参加したい!と思ってくれるのは、まさに地方創生の形ですね!
土埃舞う戦場!気合の入る大将の一言!
さぁ、土田の戦いが始まりました。
今回は、大人の方も数多く参戦してくださっていたのですが、子どもたちには、そんなこと関係ありません。
なぜならここは、小学校のグラウンドでございます。走りなれた、ホームグラウンドのフィールドを味方につけた、子供たちは、大人でも勇猛果敢に挑みます。
今回は、なんといっても大将戦がすごく盛り上がりました。
土田地区の子供たちは、大将戦になるといっそうの盛り上がりを見せ、合戦前の軍議では積極的に意見を出し合いしっかりと作戦をたてていました。
大将戦には、合戦の前にお互いの大将同士の言葉合戦があります。「がんばるぞ!」や、「絶対勝つぞ!」と、いった感じのそれぞれの言葉を、みんなの前に出てチームを鼓舞します。
今回はそんな、大将たちの凛々しいすがたを写真におさめてきましたので、ご覧ください!!
土田の戦いに参加してくれた人数は総勢439人
初めて参加してくたサムライもたくさんいました!
土田地区でもたくさんの成長を感じられ、たくさんの勇気を見ることができました!
集え武将たち!可児市が今、熱くそまる!
2016年、4月から年間を通して約20回ものチャンバラ合戦をしてきた可児市。
この日は三拠点合わせて、総勢約1000人の方が参加してくれました。
そしてなんと…
可児市サムライ5000人突破!!
を達成しました!
可児市では今年度はじめから「10,000人侍化計画」を立ててチャンバラ合戦 -戦 IKUSA-を開催してきました。その数値を半分達成です!まだまだ道半ばでございますので、これからも各地で熱い合戦を開催してまいります。
そんなユニークな街、可児市!皆さんももし、機会があれば武士道精神とともに可児市におこしください!
次回開催予告
毎回大人気の可児市の乱もいよいよ次回が2016年の最後となります。
まだ参戦したことない!
もっともっと戦いたい!!
という熱き魂を持ったサムライのみなさま、ぜひこの今年ラスト可児市の乱へご参加ください!
11月27日 今年最後の可児市の乱
日時 | 平成28年11月27日(日) |
場所 | KYBスタジアム(可児市坂戸987番地4) |
受付時間 | 第一部:10:00(受付9:30) 第二部:10:45(受付10:15) 第三部:11:30(受付11:00) |
定員 | 各戦 先着50名(各回3戦程度) |
申し込み | 当日現地にて受付 |
参加費 | 無料 |
参加条件 | 1.年齢4歳以上のサムライ。 2.熱き侍魂を持っていること。 ※衣装の貸し出しは行っておりませんが、自前で衣装・コスプレで来ていただいて問題ありません。 ※会場には段差がある所もございますので、滑りにくい・脱げにくい靴はお控えください。 |
雨天 | 中止 |
主催 | 可児市 |
協賛 | なし |