2023年11月4日(土)、京都府商工会議所青年部連合会の研修事業で、チームビルディングやコミュニケーションを図ることを目的として「OODAチャンバラ合戦」を実施しました!
この記事では、実施背景やOODAチャンバラ合戦の概要、当日の様子や幹事様・参加者様の声をお伝えします。
コロナの影響で3年ぶりの実施となった研修。できるだけ参加しやすいものに
京都府商工会議所青年部連合会様は、地域を愛し、日本(にっぽん)を愛する若手経営者様へ学びの場を提供することを目的として、多くの研修を実施されています。
今回は過去行ったことがない研修を実施したいというお考えがあり、意思決定のフレームワークのなかでも先進的な考え方であるOODAループが学べる「OODAチャンバラ合戦」をお選びいただきました。
OODAチャンバラ合戦とは、弊社IKUSAが得意とする集団で参加できる体験型研修「チャンバラ合戦」と、シリコンバレーのベンチャー企業・ラグビーを代表するスポーツチーム・世界中の軍隊などで採用されている理論「OODA ループ」をかけ合わせて生まれたアクティビティ型研修です。
OODAループを体感!当日の流れをレポート
ここからは当日の流れを紹介します。
約80名の参加者様は、6名前後のチームをつくり「赤・青・緑・黄・桃・橙」の6軍、各2チームずつに分かれてスタンバイいただきました。
まずはスポンジでできた「刀」を持ち、「命」と呼ばれるボールを腕につけ、「チャンバラ合戦」に慣れるところからスタート。
参加者の皆様は、始まってすぐはやや硬い雰囲気で、状況を確認しながら動かれていました。しかし一度合戦を体験すると、どのように行動すれば効率的に勝利できるのかを話し合い、積極的に参加されている姿が印象的でした。
いよいよ本番のOODAチャンバラ合戦
OODAチャンバラ合戦は役割を事前に決め、チャンバラ合戦を行います。例えば、盾を持って相手の攻撃を防ぐことができる「盾兵」、フィールドに設置された川を飛び越えることができる「忍者」などです。
合戦中、何が起こっているのかを正確に把握し、今後どんなことが起こるのかを想像しながら最適な行動をやり切ります。ここでOODAループを体験いただきました。
OODAチャンバラ合戦でも、皆様最初は状況把握に時間を使われている様子でしたが、回数を重ねるごとに作戦も多様化していきました。
最後までイベントは大盛り上がりで、皆様に楽しんでいただき研修は幕を閉じました。
幹事様・参加者様のご感想
「非日常空間の中で学びを得られた」と幹事様
研修実施後、幹事様より振り返りのコメントをいただきました。
OODAチャンバラ合戦について、
- 実際に動いて取り組むことでチームビルディングを図れた
- 年に1回の大きな研修だが、ほかの参加者とコミュニケーションが取れた
- その後の食事会でもOODAチャンバラ合戦の話で盛り上がっていた
というようなお声が挙がり、楽しく大きな学び得られる研修が実施できたとのことでした。
参加者様からの感想もご紹介
ご参加いただいた方の声からも、楽しんで頂いたご様子が伺えます。
一部の声を紹介します。
- ルールを理解するほどに、深い戦略を練ることができた
- 今できることをしっかりやりきること、すぐに修正し次の行動に活かす重要性が学べた
- チーム内で役割分担について再認識できた
「あそび」と「まなび」の掛け合わせがより充実した研修をつくる
今回はチャンバラ合戦とOODAループをかけ合わせることで、迅速な意思決定を体験し、さらにチームビルディングもできる研修となりました。特に思考法については座学で教わるのではなく、実際に体験することで身に付きやすいもの。楽しみながら参加者様の成長にも繋がる研修を実施するには、体験型研修はおすすめです。
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IKUSAでは、このほかにも研修で使える体験型プログラムを用意しています。気になる方は、ぜひお問い合わせください。