【開催事例】株式会社TBSホールディングス様「AKASAKAチャンバラ鬼タイジ」

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チャンバラ合戦

 

2024年11月9日(土)・11月10日(日)、TBSの人気番組「THE鬼タイジ」と、株式会社やる気スイッチグループが展開する幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン®」とコラボした体験型イベント「AKASAKAチャンバラ鬼タイジ」を共同開催しました。

 

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【導入背景】企業の魅力を伝えられるイベントがしたい

本イベントのきっかけは、展示会に出展した際に株式会社TBSホールディングスの担当者様とお会いし、お話しする中で「チャンバラ合戦」に興味を持っていただいたことでした。

その後実際に「水合戦」にご参加いただいた際に、アクティビティの内容はもちろん、運営面のスムーズさやタイムスケジュールにご好評をいただき、導入したいとのお声をいただきました

ほかには、株式会社やる気スイッチグループ様がTBSグループ様に参入されたことをもっと知ってほしいという思いからイベントを企画されていたところ、「楽しみながら学べる」という「忍者ナイン®」とIKUSAの共通点から、コラボイベントを開催することになりました。

【当日の様子】失敗体験から得られる深い学び

今回のチャンバラ合戦は、TBSグループ様が持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて2020年11月から展開しているSDGsプロジェクトの一環でイベント「地球を笑顔にする広場」の中で開催し、2日間で「明昼の部」と「夕闇の部」の各日2部ずつ、合計4部を行いました。

 

「AKASAKAチャンバラ鬼タイジ」とは

「AKASAKAチャンバラ鬼タイジ」は、IKUSAの人気コンテンツ「チャンバラ合戦」と「THE鬼タイジ」・「忍者ナイン®」がコラボした、今回だけの特別なアクティビティです。

チャンバラ合戦」は、当たっても痛くないスポンジの刀を持ち、腕に付けた「命」と呼ばれるカラーボールを落とし合う、戦国時代をモチーフにした合戦型アクティビティです。

シンプルで分かりやすいルールですので、お子様からお楽しみいただけますが、戦略が勝敗を大きく左右するという奥深さもあるため、大人の方も夢中で楽しんでいただけることが特徴です。(今回のイベントは小学生のお子様を対象としています。)

 

今回参加してくださったお子様は、忍者の卵として修行を行う、という設定です。しかし、先輩忍者たち(忍者ナイン®︎)によると、どうやらもうすぐ赤坂に鬼が現れるとのこと…

先輩忍者に急いで刀の使い方を教わっていると、恐ろしい鬼が現れました!

ということでまずは、参加者vs鬼で、相手を全て倒す、もしくは制限時間内に残っている数が多い方が勝利となる、「全滅戦」を行いました。

こちらの矢盾の裏側は、鬼が入ってくることができないセーフティーエリアです。

小さなお子様も、「鬼が怖い!」と思ったら中央の矢盾の間に逃げ込むことができます。

 

怖さからなかなか鬼に立ち向かえないお子様も多く、40人対鬼20体の戦いでしたが、全滅戦は4部とも鬼の勝利となってしまいました…

鬼に勝つためには、どうすればよいのでしょうか。

ここで、「忍者ナイン®」の先輩忍者の元へ向かい、修行を行います!

忍者の卵の皆様にペアになっていただき、「忍者の構え」と「満月の陣」という、個人技を身につけていただきます

「忍者の構え」は腕につけた「命」を内側に保つ防御の姿勢、「満月の陣」は片足を固定したまま円を描くように動かす技術で、守りと攻めができる体制を身につけます!

楽しみながらも修行を通じて確実に力が身についています…!

 

修行を終えて戦う術を身につけ、少し自信もついてきた皆様に、次は「頭領戦」で鬼に挑んでいただきます。

「頭領戦」は、「命」を二つ持つ大鬼を倒した時点で人間軍の勝利となるものです。

高学年がいる部は何とか勝利をもぎ取りますが、低学年が多い部はなかなか勝てません…

一体どうすればよいのでしょう…

ここで、再び修行です。

一人では太刀打ちできない鬼にも、協力すれば勝つことができます!

 

ということで、今度は「三位一体の術」を学び、チームワークを身につけていただきます

三人一組になり、布の上にボールを乗せて、落とさないように移動します。

息を合わせなければ、ボールはすぐに落ちてしまいます…

しかし、修行を続けるうちに速く、落とさないように走れるようになってきました!

協力することの大切さが分かったところで、またもや鬼が出現。

 

今度は大切な宝箱を奪っていってしまいました!

宝箱を取り戻すために、みんなで再び鬼に立ち向かいます。

力強い鬨の声を上げて、最後の戦い、「争奪戦」の始まりです!

鬼側の陣地にある、奪われた宝箱を取り返すことができたら勝利となります。

修行により戦い方を学んだ皆様、勇敢に鬼に立ち向かっていきます。

協力して鬼を倒しながらうまく宝箱の元へ辿り着き、4部全て見事奪還に成功しました!

負けてしまった鬼たちは、自分たちの陣地に帰っていきました。

宝箱を開けると、「忍者ナイン®︎」の体操教室にお得に参加できるチケットや、チョコレート、グミが入っていました!

頑張って鬼タイジに成功した皆様に贈られます。お見事でした!

中には、鬼と仲良く写真を撮られる忍者様もいらっしゃいました!

最後は記念撮影をして、「AKASAKAチャンバラ鬼タイジ」は無事に終了しました。

鬼に敗北するという失敗体験から始まり、勝つためにはどうすればいいかを考え、その方法を学び、実践する、という流れを繰り返すことで、楽しみながら改善していく過程を学んでいただくことができました

 

【幹事様インタビュー】番組の世界観を再現でき、こどもの成功体験と学びを得られるイベントだった

開催後日、株式会社TBSホールディングスの久我様に、当日の感想を伺いました。

――株式会社TBSホールディングス様とIKUSAは、イベント総合EXPOでできたご縁でしたね。今回IKUSAのサービスをご利用していただいたきっかけをお聞かせください。

 

(久我様)3月に自社イベントを開催しましたが、企画や運営のノウハウが不足していると痛感しました。番組制作や舞台演出は得意ですが、イベント運営の経験はまだ浅く、イベント総合EXPOへ情報収集しに行ったところでIKUSAさんに出会いました。

別会場で開催されていた「水合戦」に参加し、コンテンツだけでなく運営のスムーズさにも感銘を受けました

鬼タイジと忍者、チャンバラ合戦という組み合わせの良さに絶対いけると確信

――今回はチャンバラ合戦とTHE鬼タイジのコラボイベントでしたが、目的としていたことや達成したかったことをお聞かせください。

 

(久我様)一つは、こどもたちが気軽に集まって、思いきり楽しめるようなイベントを作りたいという思いがありました。ただ、イベントを作るには多くの人手が必要で、社内の人員をかき集めて対応するのがとても大変だったんです。

そこで、そういったイベント運営を一括で委託できるところがあるといいなと思ったのが、目的の一つです。

それから、うちの番組コンテンツと、昨年グループにジョインしてもらった「やる気スイッチグループ」の学びのコンテンツを組み合わせて何か新しいものを作ろうと、昨年からずっと構想を練っていたのですが、なかなかきれいに融合させるのは難しいと感じていました。

そんな中で「チャンバラ合戦」という、こどもが夢中になれるコンテンツを見つけ、チャンバラ合戦と忍者(忍者ナイン®)なら合いそうだな、さらに鬼タイジとチャンバラ合戦も合いそうだなと。うまく3要素が嚙み合いそう、そしてそれを1回形にしてみたい、という想いがありました。

――THE鬼タイジの世界観で、忍者ナインの戦術を学び、チャンバラ合戦で実践するというスタイルはIKUSA側でも驚きというか新鮮でワクワクするものでした。そういった座組は久我様がお考えになられたのでしょうか。

 

(久我様)座組の発想は、僕ともう一人のメンバーで『チャンバラと忍者ナインは絶対合う』と話していたところから始まりました。スポーツの基礎を学ぶ要素があり、さらにこどもたちが大好きな”鬼退治”というテーマがあったので、この3つの要素を組み合わせればいけるという確信がありました。

ただ、形になったのは、IKUSAさんがいろいろ考えてくださったおかげです。会話の中で『なるほど、これは良い!』と思うアイデアがたくさん出てきました。

最初は『忍者ナインのメソッドで修行し、その後チャンバラで戦う』という流れで分けて考えていたんですが、IKUSAさんが『成功体験や成長の過程をもっと味わえる方がいいのではないか』と提案してくださって。『忍者修行と合戦を交互にしてみる』という形が出来上がりました。それが非常にハマったんです。会話の中で出たアイデアを形にして提案するIKUSAさんはさすがと思いましたよ。

アイデアを形に。まずはやってみると即決

――嬉しいお言葉をありがとうございます。最終的に弊社にご決定いただいた理由を改めてお伺いしたいです。

 

(久我様)社内でもあまり迷いはなかったですね。IKUSAさんのコンテンツとTHE鬼タイジと忍者ナインをかけ合わせて一回やってみよう、とわりと即決でした。

テレビを見て楽しむだけのものから、視聴者が体験できる機会を創り、実際に体験していただく「Experience」を成長戦略の重要な柱としており、その点では今回のイベントは大変意味があったと思います。

告知後、予想以上に多くの参加応募者が集まり、鬼タイジの世界観で遊べることや、忍者という新しい設定、それにチャンバラ合戦という知名度もお借りしたことで、さらに関心を引くことができたと感じています。

こどもの成長を間近で実感

――イベントを実施をしてみて、参加者の反応はいかがでしたか?

 

(久我様)盛り上がったことはもちろん、こんなにもこどもたちの成長が見れるのかというのを実感しました。特に記憶に残ったシーンは、イベント開始前に恐怖で泣いていた5歳くらいのお子様が、最初は戦いに参加できなかったものの、修行を経て徐々に興味を持ち始め、最終的にはお母さんから離れて刀を握り、戦いに挑む姿が見られたことです。2回目の戦いでは、安全地帯に隠れているものの「戦いに行こう」という気持ちが表れ、最後の戦いでは前に出て積極的に参加するようになり、その成長を目の当たりにできて非常に感動しました。

わずか1時間のイベントで立派な成長を見せ、PDCAサイクルを回す姿に驚きと感動を覚えましたし、この成功体験をみせてくださったIKUSAさんさすがと思わざるをえなかったです。

イベント運営にスピード感と柔軟性があり、スタッフのモチベーションが高かった

――ほかにイベント中で印象的だったシーンなどありますか?

 

(久我様)PDCAでいうと、IKUSAさんのイベント運営に対するPDCAも素晴らしかったです。特殊なストーリーなので、初回は段取りでやや混乱もありましたが、次の夕闇の部ではにはその経験を活かして動きがスムーズに整理され、役割分担や戦いのバランスが調整されていました。また、状況に合わせて演出や小物、立ち振る舞いなど柔軟に対応されている点も印象的でした。

さらに、片付けの段取りも非常にスムーズで、一緒にいたプロデューサーも話していたのですが、イベント終了後スピーディーに潔く片付けを行って、主要メンバーが集まって振り返りのようなものを行い、解散・撤収と、とにかく早くて。最後までテキパキと動いていてイベント運営のプロフェッショナルな姿勢が感じられました

演出の面では、イベントの世界観がしっかりと構築されていたことに感動しました。特に、こどもたちが忍者として成長する仕立てが丁寧に作られていて、こどもたちは新米忍者、それをサポートする大人忍者たちみたいな、参加者にとってリアルに感じられる空間が作られていたことが良かったです。

イベントに参加するスタッフのモチベーションやテンションの高さも感じられました。IKUSAさんの代表が2日目に来られていたのですが、現場を見守るスタンスで運営を信頼している様子が伺え、スタッフが自分の役割をきちんとこなしている様子に感心しました。

総じて、イベント運営における柔軟性、スムーズな段取り、そしてスタッフ一人一人の高いモチベーションが素晴らしく、イベント自体も参加者にとって楽しく、意味のあるものになったと感じました。

一気通貫で企画から運営まで全部お任せできた

――褒めていただいてばかりで大変恐縮です。ぜひお聞きしたいのですが、IKUSAってどんな会社だと感じましたか?

 

(久我様)非常に面白いことができる会社だと感じました。また、比較的ライトな演出ではあるが、一方でテレビ番組のクオリティを損なわずにある程度質を担保していただいている点が素晴らしいと感じました。

企画から運営まで全部お任せできる点もすごくありがたくて。実際に、私はイベント前日準備のために1日スケジュールを空けていたにも関わらず、特に何もすることがなくて。しいて言うなら、宝箱が開いてお菓子があふれているという小物の演出は作りましたが、それ以外何もしていないというか(笑)すべてお任せできたのは心強かったです。

パッケージ化して、様々な地域でイベントを実施したい

――最後に、今後実施していきたいイベントはありますか?

 

(久我様)このチャンバラ鬼タイジをさらに規模を大きくしていきたいと考えています。ショッピングモールなど、さまざまな場所で実施することで、多くの方々に触れてもらえるようにしたいです。また、チャンバラ合戦に限らず、「THE鬼タイジ」を活かした遊びのパッケージを作り、もっと多様な形で展開できたら面白いなとは思っています。

特に、大人とこども、そして家族全員が同じ目線で楽しめるイベントを作れたらと考えます。家族の絆を深めることを目的とした遊びを提供することで、「こどもはこども、大人は大人」といった分離された楽しみ方ではなく、全員が主役になれる形を目指したいと思います。お父さんが先頭に立ってこどもを守るみたいな、家族協力型の展開があっても面白そうですよね。

 

――面白そうですね。ぜひ引き続きご一緒できれば幸いです。本日はお忙しいところありがとうございました。

 

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IKUSAは、100種類以上のアクティビティでイベントづくりをお手伝いしております。

どのアクティビティにも、参加者全員が本気で楽しめるようにさまざまな工夫が凝らされていますが、特にお子様向けのものは、シンプルなルールで、なおかつ楽しく学べるよう制作されています。

そのため、ただ楽しいだけではなくSDGsや防災、協力することの大切さなどを学ぶことができ、また、オリジナル要素を加えやすいことが特徴です。

例えば「チャンバラ合戦」にその土地の歴史を取り入れたり、防災イベントをその土地固有の災害に対応した内容にしたりと、唯一無二の、理想のイベントを開催することができます。

 

丁寧にご相談を重ね、企画から開催までイベントをトータルサポートさせていただきます。

ご相談は無料です。ご要望やお見積りなど、気になることがありましたらぜひお気軽にお問合せください。

 

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