あ~じ~よ~しの~う~り~♪ 召されそ~お~ら~えっ!!
各々方ご機嫌麗しゅう! 三度の飯より真田好き!
気炎万丈、元親です!
冒頭でいきなり意味不明な発言をして申し訳ございませぬ。
実はこの冒頭の歌詞は、2016年放送の真田丸で流された一節でして、真田昌幸(草刈正雄さん)が、瓜を売る商人を演じた時に歌っていた歌でございます。
もし、このフレーズを聞いてピン! と来た方!! この元親、、、ぜひ貴殿と一晩飲み明かしとうございます。
あぁ。。。それにしても、悲しい。真田丸の放送が終わってから、私は食べて、寝て、糞便をするだけの生き物になってしまったのではないかという虚無感。。。
実際に世間でも真田丸ロスという言葉が出回るほどに影響力の強い大河であったし、歴史好きから、そうでない人まで、皆が楽しんで見ることができた名作中の名作こそ真田丸でございました。
しかし、なんとこのチャンバラ合戦も、真田丸とタイアップしたイベントを行っていたのでありました。
このイベントが確定した時の私の心境を赤裸々に語りたい。
ちんぴょろすっぴょーーーん!
だ!!
それ以外に言葉にすることができないほど、凄いイベントだったのでございます。
そこで、この元親。
今回はこのイベントについて語っていきたいと思いまする。
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そのイベントこそ「真田丸 いざ! 大阪の陣!!」だ!
今回、私共がタイアップしました企画こそNHKさんが主催した「真田丸 いざ! 大坂の陣!!」という企画でございました。
なんとこの日のイベントは、NHK大河の真田丸と連動した内容になっておりました。
どの様に連動しているかと簡単に申しあげますと、このイベントの日は真田丸は40回目の放送日でした。
真田昌幸(父)と幸村(次男)がお味方をした西軍が関ケ原の戦いに負けてしまい九度山という、しがない村に真田親子は蟄居(ちっきょ)させられたのです。
しかし、いよいよ天下の分け目の大坂の陣が始まるということで、幸村は九度山を抜け出し、大阪城を守るために入城するのです。
そして、この大阪城、入城に合わせて大阪城でこんな内容のイベントが行われました。
- 真田丸WALK
「2016/10/9「大河ドラマ #真田丸 いざ!大坂の陣!!」【新納慎也さん(豊臣秀次役)トークショー&第40回「幸村」パブリックビューイング】」をトゥギャりました。 https://t.co/YSnByuXaIT
— ふうき あり (@fuukiari) 2016年10月9日
天王寺~大阪城までの約8kmを参加者全員が赤備え(赤い服着るだけでもOK)で歩くというウォーキングラリーイベント。一瞬で応募終了したらしい、、、。
- 草刈正雄さんトークショー
放送中【どーも、NHK】総合 23日(日) 午前11:20~11:54 で ∇あなたの街のNHK:真田丸 いざ!大坂の陣 をご紹介https://t.co/0CvxFd3u1C 29土は「べっぴんさん」プレミアムトークをライブ配信予定 #nhk #べっぴんさん #真田丸 — NHK大阪 広報大使ボイスマン! (@nhk_osaka_JOBK) 2016年10月23日
幸村のお父さん役で真田正幸を演じ、NHK大河の真田丸を演技で最大に盛り上げてくれた草刈正雄さんが登場し、トークショーを行いました。最後は「各々がた! ぬかりなく!!」という名言で絞められた時は、正直この元親、徳川家康殿ばりに脱糞しそうになりましたぞ、、、。
- 第40話「入城」のパブリックビューイング
大河ドラマ「真田丸」 いざ!大坂の陣!! ~WE LOVE SANADA!~ パブリックビューイング すごい人数集まってる。 pic.twitter.com/iwgl3AK19j — mokko (@mokko) 2016年10月9日
夜になると真田丸の第40話「幸村」を超大型のテレビで見る(パブリックビューイングというらしい)というイベントもありました。正直、私はこの頃、暗闇の中で鎧の片づけをしており、草刈正雄さんが登場した興奮で失った肩当てを探しておりました。。。
その他にも、鷹狩や筆師さんによるイベントなど数多くのイベントが目白押しでございました。そんな中に我らチャンバラ合戦が気炎万丈登場したのです!
今回は普通の戦ではなく、大坂の陣と掛け合わせた特別ルールで開催でございました!
大坂の陣合戦! いざ出陣!!
今回のチャンバラ合戦は東軍・西軍に別れての大合戦でございました。特別に当日使用した画像を一部公開致しますぞ!
東軍の布陣は、総大将が徳川家康。
配下の武将は伊達政宗、上杉景勝、直江兼続、前田利常と名だたる名将揃いでございました。
対して西軍の布陣は、総大将が豊臣秀頼&淀殿!
そして配下の武将は真田幸村(ブヒョーー)、毛利勝永(ギョヘーーー)、後藤又兵衛(チャンジャーーー)。
そして、、、長宗我部盛親(ムスコォォォーーー!)でございました!
戦国好きなら震えること間違いない布陣となっており、 とにかくヒーロー級の武将を配置しての東西合戦でございます!!
そこで、今回は事前にどの武将の侍となって戦いたいかを参加者の皆様に決めていただく応募制で兵を募らせていただきました。
その結果、総勢200名以上の侍たちが、東軍、西軍の旗のもとに集まったのでございます。(定員200名w)
それでは、いよいよオープニングである。
400年の時を超え、大坂の陣合戦開催
歴史大好きお笑い芸人の長谷川ヨシテルさんが、この日は総合司会を務めておりました。そして、いよいよ時間でございます。
「次はチャンバラ合戦! 元親殿どうぞ!」
の合図で、いざ出陣!!
ぬおぉぉ。テンション上がってきたエイドリアーーン!!
「うるあぁぁぁぁ!! 気炎万丈、元親!! 参丈仕ったぁぁぁぁ!!」
いつも通り登場し、いつも通り合戦の掟を説明するのであるが、とにかく真田丸大好きなお客さんが集まっていたのか、かなりウェルカム感が強く、はっきり言って何を言ってもバカ受けである!
そして、ルール説明は最高潮のところにきた。
この武将をフル活用した自害の説明も、ウケるウケる! チョーウケる。
最高の舞台ではないか。。。
それでは、いよいよ決戦の時である。
天下を分けた決戦! 大阪の陣開催!!
いよいよ、大坂の陣の火ぶたが切って落とされました。最初に総大将、徳川家康が東軍を従え言葉合戦に乗り込んで参りました。
その時のセリフを特別に完全公開!
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(豊臣軍に向かって)
豊臣軍よ! ワシこそが、戦国時代を生き抜いた戦国大名の中の戦国大名徳川家康でござる。この合戦の後に、世は徳川の世となる。豊臣軍についたことを後悔しながら、墓の中で新たなる世を見るがよい。
(徳川軍に向かって)
そして、徳川軍の各々方! 時代の波に逆らう、豊臣の兵士たちを一人残らず倒すのだ! ワシはこの戦に勝利して、戦いのない平和な時代を築こうと考えておる。そして、その時代を人々はこう呼ぶだろう!江戸時代とな!それでは参ろうぞ! えいえいおー!
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東軍の士気が一気に上がります。さすがは徳川家康殿。
しかし、この王者の発言を迎え撃った者がおりました。それこそが、西軍総大将の豊臣秀頼。そしてその母上である、淀殿でございます!
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(徳川軍に向かって)
逆賊、徳川軍の兵士どもよ!この大阪城を背にした我らに傷一つつけることなどできん!西軍には更に天下に名だたる猛将、真田幸村、毛利勝永、後藤又兵衛の剛の者らを打ち倒すことは絶対に能わん!豊臣軍の刀の味をとくとご賞味あれ!
(豊臣軍に向かって)
よいか!秀頼の母として、この大阪の母として豊臣の兵士に申し伝えます。徳川は天下の裏切り者。亡き秀吉様、いや太閤殿下に恩を受けておきながら、その恩をあだで返そうとしておる。わらわはこの悪行を黙って見過ごすことはできません。太閤殿下が築いたこの難攻不落の大阪城をしっかりと守り抜くのですよ!(えいえいおー)
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淀殿の発言が終わった後に、大いに盛り上がる西軍。
王者達の言葉合戦は、ここまで人を熱くさせるものなのか。私も、舞台の上から感動と興奮で失禁しそうになりながら聞いておりました。
しかし、ここでちびってしまっては末代までの恥でございます。この合戦。決着をつけてもらおうではありませぬか!
皆の者! 刀をあげよ!
戦! 開始~~!
ウヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ~~~!
一斉に両軍が、駆けはじめたのでございます。一瞬にして、戦場は白兵戦へと切り替わり、両軍入り乱れての攻防となりました。
激しい! 激しすぎる!!
ガチの大人勢に、涙するくノ一。しかし刀を離さずしっかりと戦っておられましたぞ! 激しい攻防の末、1回戦の勝者は、、、
西軍でございました!!初戦から、まさかの歴史どんでん返し劇が起こりました! これもまた、チャンバラ合戦の醍醐味でございます。
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大坂の陣の勝負は佳境へ、、、
1回戦は見事、西軍の勝利となりましたが、続いて二回戦です。その開催前に西軍から、赤い鎧を身にまとった武将が歩いてまいりました。。。
この出で立ちは、、、日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)!! 真田幸村でございますぞ!!
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(徳川軍に向かって)
徳川の兵たちよ! 耳の穴をかっぽじいて、しかと聞くがよい! 我こそが、日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)、、、真田幸村でござる!もし、この名を聞いても、かかってくる勇気がある者は、この真田幸村が直接お相手いたそう!
(豊臣に向かって)
豊臣の兵たちよ! 案ずるでない。此度の戦、この真田軍だけで、徳川家康の首を頂戴することと相成り申した!日の本一の戦いをしかと目に焼き付け、後世語り継がれよ! 行くぞ!真田隊よ!この幸村について参るのじゃ!(えいえいおー!)
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地鳴りが起こったのではないかというほどの歓声が大阪城に上がりました。日本で最も強いと言われた、真田幸村とその侍たち。憧れの武将と一緒に戦うことができて、本望でございますな!!
しかし、盛り上がる西軍を震えさせる為に、東軍から眼帯を巻いた武将がやってまいりました!そう。この武将こそ独眼竜! この武将こそ、奥州筆頭!!
伊達政宗にございます!!
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(豊臣軍に向かって)
1回戦は我らの敗北であったが次は負けることはない! この独眼竜正宗が、貴様ら豊臣軍の頭上に鉄砲の雨をお見舞いしてくれようぞ!
(徳川軍に向かって)
よいか!伊達男たちよ! この勝負、一瞬で終わらせてやろうではないか!それこそこの伊達政宗に相応しい勝利である!いくぞ!!(えいえいおー)
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さすが、伊達政宗殿、、、。西軍有利な状況を一瞬にして覆してしまいました!
そして、いよいよ2回戦が始まりました!
2回戦、またもや激闘からのスタートでございます。
大人、子ども入り乱れての大乱闘となっております。西軍は徳川軍の侵攻を防ぐために戦い、東軍は新たな世を築くための戦いでございます。
もはや、どちらも正義。この戦に勝利したものこそ、自分達の未来を作り上げることができるのでございます。
伊達政宗も前線で猛威を振るっております。さすが、戦国一ドキュンな武将でございます。(戦国一ドキュンという理由はコチラのブログをお読みくださいw)
そして、この激しい戦いの末、ついに勝利が決しました、、、。勝利をおさめたのは、、、、
西軍でございました!!!
なんと歴史は覆ったのです。こうして、徳川軍は大阪城攻略を諦め、東国に帰って行ったのでございます。し勝ち負けはついたものの、戦が終われば戦友でございますぞ! 最後は皆で笑って、写真撮影を行いました! パシャリ!
こうして、夢のようなイベントは幕を閉じたのでございます。大人も子どもも全力で楽しめるイベントであると改めて痛感し、また新たな戦を求めて合戦MC元親は日本を駆け回りたいと思います。
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最後に、このチャンバラ合戦。真田丸のイベントも最高でしたが、他にもぜひお読み頂きたいイベントがございますぞ! ぜひ、お時間許す限りご賞味くだされい!!
2016年注目のイベント3選
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