みなさん、こんにちは。
全国各地で合戦を企画しております合戦コンサルタントの孫市(まごいち)でございます。
おかげさまで今や年間100回近く合戦をしていますが、今回はついに日本で一番有名な合戦、天下分け目の戦いである関ヶ原の戦いを蘇らせました。
題して「関ケ原チャンバラ合戦2016 〜天下分け目の大決戦」。
今回は超絶大人気だったリアル関ヶ原合戦をご紹介します!
- 目次 -
七人の武将に集い戦う「武将合戦」!
今回の舞台は、関ケ原。
通常のチャンバラだと2軍〜4軍に分かれて戦うのですが、今回の合戦は、実際に関ケ原の戦いで活躍した七人の武将に分かれて対戦します。
しかも、布陣は史実に基づき、こちら布陣図で戦います。
まずは、本イベントで七つに分かれた大将と参加者を紹介します。
西軍の総大将は、亡き豊臣秀吉の政権を守るために家康に戦いを挑む、「大一大万大吉」の家紋を背負う石田三成!!
実際に参集した石田三成軍がこちらです!兵力40(名)
続いて、白頭巾で顔を隠す越前敦賀城主、石田三成の大親友である大谷吉継!!兵力20(名)
そして、大人気漫画ドリフターズの主人公の島津家の当主、鬼島津こと、島津義弘軍!!兵力20(名)
西軍最後は、関ケ原の命運を分けた若き武将、小早川秀秋軍!!兵力20(名)
対する東軍。
総大将は、戦国時代を平定させた英雄、徳川家康軍!!兵力40(名)
続いて、勇猛果敢で人情に厚く、石田三成を心底嫌う福島正則軍!!兵力30(名)
最後は、約400年前の関ヶ原合戦でも大活躍した黒田官兵衛の嫡男、黒田長政軍!!兵力30(名)
以上の七人の武将に分かれて、天下分け目の戦いを行います!!
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-公式サイトはこちら
戦いは申込時から始まっている!
七武将に分かれて戦う今回のチャンバラ合戦。
どの軍に所属するかは、自分で選ぶことができます。
というのも、今回はこのイベントだけの「ティザーサイト」を特設しました。
サイトはこちらです!
Webサイト上で、自分で参加する軍を選べます。
しかし、参加はわずか200名。。。
申込が殺到する中、希望する軍に入るには、先着順。悩んでいる暇などありません!!
ちなみに、実際の参加者は240名(定員120%)。
会場の都合でWEBサイトでの申込で打ち切りましたが、止めなければおそらく400〜500名の侍が集結するところでした。
関ケ原オリジナルルールで関ケ原合戦を体感!!
こうして、激戦をくぐり抜いた240名が関ケ原の地へ集まります。 この地で繰り広げられる合戦は、通常の合戦とは異なり、関ケ原特別ルールで戦っていただきます。
関ケ原特別ルール その壱
関ケ原の戦いで一番有名なのは、小早川秀秋が裏切ったこと。
これに基づき、今回の合戦でも裏切りルールを追加しました。
合戦開始直前に、小早川秀秋にはコイントスならぬ小判トスをしていただきます。
小判が表ならば、裏切らない(西軍のまま)。
小判が裏ならば、裏切る(東軍へ寝返り)。
この結果を知るのは、小早川軍率いる小早川秀秋ただ一人。
関ケ原特別ルール その弐
実際の関ケ原の戦いでは、福島正則が先陣を切って戦ったと言われています。
そのため、今回の合戦では、全員が一斉に戦うのではなく、時間差をつけて戦います。
どういうことかと言うと、
まずは、(西軍)大谷軍、島津軍 VS 福島軍 (東軍)で戦います!
合戦開始30秒後には、小早川軍以外の軍が入ります。
最後は、小早川軍が入り全員が戦場に現れます。
この時、小早川軍は、合戦前に行った小判トスの結果により、西軍あるいは東軍どちらかの軍として参戦します!
実際にリアル関ケ原で戦ってみた第1戦目
合戦前は両総大将より士気をあげていただきます。
「わしこそが、戦国時代を生き抜いた戦国大名の中の戦国大名、徳川家康でござる!!」
「時代の波に逆らう豊臣の兵士たちを一人残さず倒すのだぁぁ!!行くぞ!えいえいおーー!!」
対する西軍、石田三成。
「逆賊、徳川家康よ!秀吉様の恩を仇で返すとは、お主こそ天下の謀反人よ!この石田三成、断じてお主を許しはせん!」
「東軍を蹴散らし、秀吉様が望んだ平和な世を作るぞ!!行くぞー!えいえいおーーー!!!」
こうして両軍士気が高まったところで、小早川秀秋の小判トス。
どちらの軍として参戦するのかは、これより1分後にわかることとなる。
それでは、関ケ原合戦、いくさ、かいしぃぃぃーーーー!!!!
うおおおーーー!!!!
両軍怒涛のごとく攻め込みます!!
大乱戦の中、小早川軍は、赤と青の命を両方持ち準備をする。
そして60秒後・・・
小早川軍20名がどちらの軍に入るのか。
会場内は、戦いが行われているにも関わらず、全員小早川軍に注目。
史実どおり東軍に寝返れば、軍の数は「東軍120 対 西軍80」
史実と異なり裏切らなかった場合、軍の数は「東軍100 対 西軍100」
息をのむ参加者。
ごく・・・
「敵は石田三成じゃー!」
なんと史実に基づき、小早川軍が裏切り!!
小早川軍が味方に加わった東軍は、全員戦いながら微笑みが止まらない!笑
こうして戦った関ケ原合戦1戦目は、歴史どおり、東軍の勝利となった!
裏切らなかった場合、関ヶ原の戦いはどうなるのか!!リアル関ケ原 第2戦目
これには、西軍大喜び!!!
策略どおりいかない東軍も、ここで怯むわけにはいかず、最後の力を振り絞る!
気になる結果は・・・
なんと石田率いる西軍の勝利!!歴史がくつがえります!
やはり決め手は小早川軍だった。
最後は、全員でNO1を決めるバトルロイヤル戦
大盛り上がりだった関ケ原合戦。
最後は全員敵のバトルロイヤル戦!
生き残った強者を囲い、大熱狂!
ラスト2人まで残ったのは、なんと親子。
父「我が息子よ。この俺を超えてみろ!!!!」
そして、勝ったのは・・・・
右側のお父さん!やはり父の壁は高かった!
息子 「これからも父さんの背中を追い続けます!!」
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参加費無料にとどまらず、豪華な参加特典もついてくる!
今回のイベント、主催者である岐阜県庁、関ケ原町様のご厚意により、お父さんお母さん大好きな「参加費無料」イベント!
これにとどまらず、参加特典をつけてあげてほしいとのご要望があり、こちらを用意させていただきました!
関ケ原チャンバラ合戦2016 特別ステッカーです!
実際に今回イベント特設サイトで使用した水墨画です!
また、バトルロイヤル戦で優勝したあのお父さんには、なんと知事から閉会式に表彰されました!
表彰状と、副賞には石田三成のオリジナルTシャツです!
PRもしっかりしてこそイベント!関ケ原合戦のメディアの反響とは!?
ここからは、今回のイベントにあたってのメディアの反響をまとめました。
思えば、「関ケ原」という地は、我々チャンバラスタッフにとっても長年の望んでいた地であります。そこで、メディア関係者へ連絡しました。
すると、予想以上に多くのメディアに拾っていただきました。
その数、92媒体!
これには「関ケ原」というネームブランドを強く感じました。
1.告知に関する掲載
代表的なものをいくつかピックアップしました。
①Yahoo!ニュース
②Gooニュース
③SNSの反応
mixi
2.開催後の参加者の反応
開催後は、SNSでの反響も増えております!その一例を。
Twitterより
近年の流行っているコスプレやチャンバラ合戦という非日常な体験は、SNSとの親和性が高く、多くの方に発信していただいています!
リアル合戦を通じて・・・
場所を問わず楽しめるチャンバラ合戦。公園や体育館など様々な場所で開催しておりますが、やはりお城や古戦場は格別。
今回の関ヶ原のように、その地域にあった歴史をうまく遊びに組み入れることで、歴史の魅力、地域の魅力、遊びの魅力を感じ取ってもらえれば幸いです。
チャンバラ合戦 〜戦 IKUSA〜はまだまだ進化し続けます。
皆様とまた次の戦場でお会いできること楽しみにしています!