【地方創生ブログ第四章】フカフカの芝生で長〜い熱戦!|兼山瀞の戦い

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徐々に認知度が高まるチャンバラ合戦

今回の記事では、可児市での地域活性化案件第四章「兼山瀞(とろ)の戦い」のレポートをお届けします。

これまで可児市内で4度の開催とWebページやチラシ、口コミで徐々にチャンバラ合戦が可児市民の皆さまに浸透してきています。

今回も会場で、「前も参加したよー!」「友達が前にやってて、ぼくもやりたかった」「大人も参加できるんですよね?」など、嬉しいお言葉を頂いています。

チャンバラ合戦の開催がなくとも、休日の公園で刀を振るう親子の姿が見れるかもしれません。

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ぜひ、今回の記事で可児市でのチャンバラ合戦に興味がわいたなら、過去のレポートについてもご覧ください。これからも可児市でのチャンバラ合戦はどんどん開催されていきます!

チャンバラで地方創生 in 可児市 過去記事

  1. チャンバラ~地方創生in可児市~序章
  2. 【地方創生ブログ第一章】美濃金山城桜まつり こわっぱどもの乱
  3. 【地方創生ブログ第二章】可児市戦国時代の幕開け!花フェスタ春の陣
  4. 地方創生ブログ第三章】可児市侍が1000人を突破!|今渡・帷子の戦い
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-公式サイトはこちら

元気な声が響き渡る兼山郷土かるた大会

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チャンバラ合戦の開催地となった兼山公民館では、第三回兼山郷土かるた大会が開催されていました。

まずはかるた大会からレポートします!

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2016年1月6日から始まった兼山郷土かるた大会。この大会の目的は昔ながらの遊びを通して地域の文化・歴史・自然を知り、住んでいる兼山の町に親しんでもらうことです。

そもそもこのかるたは、兼山町の住民が集まって作られたもの。有志の読書サークルが、兼山の伝統と場所を子供に伝えようと思い立ち、4年かけて地道に町内を調査して、2005年にかるたの文と絵柄が完成しました。兼山郷土かるた大会は、兼山公民館の職員さんと美濃金山城跡おまもりたいのメンバーが中心となって、開催されています。

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第三回の今回の大会は、24人の子供が参加。5グループに別れて予選を戦い、各グループの勝者が決勝へと進みます。

様子を見学させてもらうと、どのグループも和気あいあいとしながらも、読まれる札の内容に集中していました。札を取って「よっしゃーー!!」と喜んだり、お手つきをして「うわぁぁぁ。。。」とうなだれたりと、とても盛り上がっていた兼山郷土かるた大会。なかにはチャンバラの刀を片手に参加している参加者も。

チャンバラ合戦の準備のため、会場をあとにしても、札を取る時の「ハイッ!!」という元気な声が公民館の外まで響き渡り、チャンバラ合戦の盛り上がりを確信しました。

白熱していた兼山郷土かるた大会は、今年度にあと2回の開催を予定しています。

  • 第4回大会 12月4日(日) 10:30〜
  • 新春大会 29年1月6日(金) 13:30〜

兼山郷土かるた大会は兼山在住者以外でも参加できるため、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

合戦の模様

会場となったのは可児市の兼山公民館。
子供が遊べる遊具とフカフカの芝生公園が広がっています。
写真の奥側には木曽川が流れていて、冷たい川風が気持ちいい絶好の合戦スポットです。

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この日は気温が高かったため、市役所の方がしっかりとお水を準備していました。暑い気季節のチャンバラ合戦では、すぐに汗だくになるので、合戦の合間に水分補給休憩を実施しています。

今回の合戦は、参加者が子供61名・大人23名の計84名。
これまでと比べると小規模な開催でしたが、少人数ででみっちりと約2時間の合戦となりました。今回行った合戦の種類はチーム戦・大将戦・大人VS大人・子供VS子供・子供VS大人・バトルロワイヤルで、合戦数は計8戦。同一参加者の合戦回数では、これまでの可児市開催で最多でした。
そのためたくさん休憩を挟んでいましたが、大人の皆さんは途中でバテバテになりいい運動になったみたいです(笑)

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チャンバラ合戦は1戦終わるごとに勝敗がつくので、勝った軍は大盛り上がり!
この盛り上がりを見て、負けた軍は悔しさが倍増するため、次の合戦が更に盛り上がるのです!!
子供も大人も大盛り上がりな様子は、インスタの動画をご覧頂ければわかりますよ♪

 

震え上がる戦場!恐怖のキラーから逃げろ!

今回の兼山瀞の戦いでは、両軍が相手の出方を探る時間が長くなり合戦場が落ち着く時間帯が続きました。相手を倒したいけど、自分はやられたくないという心理が働くとなかなか前に出れなくなるのは仕方がないことです。 そんな状況で合戦場に現れるのが、「キラー」です! kani_ikusa160605-69   キラーは両手に刀を持つ気分屋で、目に入った侍へ向かって次々と斬りかかっていきます。キラーには、侍が腕につけている命がないため、キラーを倒す術はありません。そのためキラーが去るまで逃げるしかないのです。 kani_ikusa160605-71   キラーが合戦場に出現すると、侍たちの悲鳴で合戦場が活性化されて、仲間との陣形が崩れてしまいます。キラーから逃げつつ相手の動きを見てうまく攻撃していくのがキラー対策のポイントです。

 

子供VS大人 白熱の結果は……?

子供VS大人の戦いは、大人からするとどうしても子供に勝たせてあげないといけないという雰囲気になって、大人は楽しめないと思われがちです。
しかし今回の子供VS大人の戦いでは、大人軍の侍たちの演技力が高かったのか、大人軍の戦目付け(アドバイス役のスタッフ)の作戦が良かったのか、子供軍にうま〜く花を持たせることができました。

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両軍気合を入れてから始まった合戦の途中までは、大人軍優勢だったため子供軍の不満が爆発し、命を落とした落ち武者子供たちからは、仲間への応援の声とともに「大人のくせに大人げないぞーー!!」と怒りに満ちた声も聞こえてきました(笑)
しかし主人公・ヒーローにはピンチがつきもので、危ない状況を乗り越えて見事大人軍を倒した子供軍は誇らしげに勝どきの声をあげていました!

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最後まで勝ち抜いた侍チャンピオン!

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兼山瀞の戦い、最後の合戦が最強の侍1人を決めるバトルロワイヤルでした。今回は特別に特製手ぬぐいがチャンピオンに贈られるため、普段より高まる侍たちの士気!

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勝ち残った2人の侍の戦いは接戦だったため、このままタイムアップかと誰もが思った瞬間、素早く振り下ろされた刀が相手の赤い命を捉えて勝負あり!
今回の侍チャンピオンは、美濃金山城桜まつり こわっぱどもの乱でも勝ち残った侍でした。
見事2連覇した侍チャンピオンを討ち取るのは誰なのか? 今後の戦いから目が離せません。

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地元の運営サポートスタッフが初加入!

2016年4月から可児市の各地で開催しているチャンバラ合戦は、主に可児市役所の職員とNPO法人ゼロワンのスタッフによって運営されています。
ただし、チャンバラ合戦と戦国城跡巡りなどの戦国いくさ体験で可児市を活性化させるには私たちだけの手では足りません。そこで、チャンバラ合戦を担当している可児市役所 観光交流課では運営サポートスタッフを募集しています。
今回の合戦では運営サポートスタッフとして、地元の方に参加して頂きました。

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可児市内のほかの場所でもボランティア活動を行っているというIさん。今回は合戦準備・受付・給水などさまざまな役割を担当して頂きました。

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ボランティアと奉仕活動の違いとは

ボランティアに対して、あなたはどんなイメージを持ちますか?

  • 時間とお金に余裕がある人がやること
  • 学校で強制的にさせられる
  • 見返りを求めない行為

ボランティアのイメージは人によってそれぞれですが、私の周りではこんな声を聞いたことがあります。

たしかにボランティア活動は、時間とお金に余裕がないと、やりたくてもなかなかできないのでないでしょうか。残業続きで責任の重い仕事を担当していたり、子育てから手が離せなかったりする人が、仕事や家庭を顧みずにボランティアに没頭することは少ないでしょう。

2つ目の「学校で強制的にさせられる」というイメージは、ボランティアと奉仕活動を混同しています。広い意味で、ボランティアと奉仕活動は共に社会貢献を目的としていることが多いため、この2つは同じ意味で使われることも多いです。しかし、ボランティアにあって、奉仕活動にないものがあります。

それが「自主性と主体性が元になっている」ことです。
ボランティアは「自由意志で決意する」という意味のラテン語が語源になっています。
そのため、自発的である奉仕活動がボランティアであるといえます。自主性や主体性が個人のボランティア活動をするきっかけであるため、「駅前に散らばっているゴミをなんとかしたいから、清掃ボランティアに参加する」、「これまで培った仕事のスキル使って、誰かを助けたいからボランティアに参加する」など、人によって参加動機は違います。

つまり自分が楽しいからボランティアをしようと考えるのが、ボランティアそのものの意義に近いでしょう。ボランティアは「見返りを求めない行為」であり基本的には報酬のないものですが、「自分の住む街に貢献できた満足感」や「新たな人とのつながり」など、人によってボランティアで得るものがそれぞれにあります。

もし可児市でのチャンバラ合戦の運営サポートスタッフに興味がある方は、こちらからお問合せください。(リンク先は岐阜県可児市役所のHP)

 

世界一平和なIKUSA、次回の可児市での開催もお楽しみに☆

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【次回開催予告】中恵土夏祭りで開催!

中恵土夏祭りでのIKUSA詳細

 

日時7月30日(土)
場所中恵土公民館 ※会場近くに臨時駐車場あり
受付時間
  • -戦 IKUSA- 第1弾:16:30〜17:00
  • -戦 IKUSA- 第2弾:17:10〜17:40
  • -戦 IKUSA- 第3弾:17:50〜18:20
定員各戦 先着100名まで
申し込み当日現地にて受付のみ
参加費無料(参加者は刀を持ち帰れます)
参加条件1.年齢4歳以上のサムライ。
2.熱き侍魂を持っていること。
※衣装の貸し出しは行っておりませんが、自前で衣装・コスプレで来ていただいて問題ありません。
※会場には段差がある所もございますので、滑りにくい・脱げにくい靴はお控えください。
雨天中止
主催可児市
協賛なし

※すぐに定員になる恐れがありますので、お早めに受付にお越しください。

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「チャンバラ合戦」の運営サポートスタッフを募集します。

☆可児市の地方創生に取り組みたい方☆(リンク先は岐阜県可児市役所のHP)

老若男女全てが「笑顔」で「本気」になって楽しめる参加型エンターテイメントを体験することができます。
またチャンバラ合戦-戦 IKUSA-の活動に参加することで、プロジェクト運営を学べます。地域の人との交流を通じ社会参加・社会貢献ができる、とにかく楽しい活動です。

お電話かメール(kankou@city.kani.lg.jp)でお申込みください。
募集チラシ⇒ 集え!!サムライ!!可児市活性化のために!!(PDFファイルが開きます)

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