どうも皆さまご機嫌いかがでしょうか! ロックやメタル、その他もろもろ大好き戦芸人であり、チャンバラ合戦のために従事する最強小姓(23)でもある「蘭丸」にございまする!

蘭丸、割とこの髪形を維持するのが大変でございまする。
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関ケ原の戦い in セブンパークアリオ柏

こたびいくさを行うのはこのセブンパークアリオ柏(クリックするとセブンパークアリオ柏のサイトにリンクします)
実をいうと蘭丸、柏市には個人的な思い入れがありまする。
なぜなら柏は……、

ハードコアパンクの聖地だから!!
ハードコアパンクというのは音楽のジャンルでございまして、激しいリズムが特徴なのでございまする。蘭丸はその音楽が大好きなのでございます。そしてなぜ柏がハードコアの聖地かと言いますると、1990年代に某伝説の柏出身ハードコアパンクバンドがデビューいたしまして、それからというものハードコアパンクバンドが柏に集まったのでございまする。これをカシワシティハードコアと呼びまして、さらにそののちうだうだうだうだうだ……(以下略)
ごほん……。とにもかくにもそんな柏市にあるこの巨大ショッピングモールで行われるのは……そう、関ケ原の戦い。
1600年(本当に覚えやすい)に、天下統一をめぐって徳川家康さまと石田三成さまが争われた、まさに天下分け目の戦いでございまする。
さあ、そんな有名な大合戦ではございまするが、なんと関東では初開催でございまする!
そんな記念尽くしのこたびのいくさ、どうなってしまうのでしょうか!
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本日の武将紹介!

さあ、今回は四人の武将さまが登場いたしまする。さっそくこの四人を紹介いたしましょう!

まずは東軍総大将、徳川家康さま。
史実ではこの関ケ原の戦いに勝利し、後に江戸幕府を築くこととなるお方にございまする。内政はもちろん、いくさもお上手ないわゆるキレ者でございまする。
ただ、こたびはちょっと腰を痛めているんだとか……。

続いては東軍副将井伊直政さま。
家康さまの腹心の中でも特に重要な徳川四天王の一人にして、赤備えの軍を率いる赤鬼と恐れられた猛将でございまする。
家康さまをサポートしつつ、西軍を震え上がらせる戦いを見せてくれるそうですぞ……!

対する西軍総大将が石田三成さま。
亡くなった豊臣秀吉さまの遺志を継ぐお方にございまする。豊臣家を守るため、その身を燃やしてでも戦うお覚悟のようですぞ。
ただ、配下には少し怖がられ気味。

そして西軍副将が小早川秀秋さま。
東軍の家康さまに寝返りを持ちかけられており、どうするべきか悩みながらこのいくさに参加しておりまする。
え? 蘭丸に似てる? ていうか蘭丸じゃねーか?
そんなことはございませぬ! れっきとした別人でございまするぞ!!

本日のMCを務めるのは元親どの。
いつも通りの華麗なMC、よろしくお願いいたしまするぞ!
ちなみに今回、MC含む五人の武将が、なんと全員マイクを持ちながら戦いまする!
つまり、リアルタイムな言葉合戦を楽しみながらいくさができるということでございまするな!
関ケ原の戦い、いよいよ開幕

続々とお侍の皆さまが集まり、本日のいくさもそろそろ始まろうとしておりまする。
まず先に登場したのは東軍の家康さま。

家康「東軍のみんな、よくぞ集まった!あの忌々しい豊臣秀吉亡き今こそが天下を取る好機!此度のいくさ、必ず勝つ!(グキッ)」

家康「いたたた……こ、腰が……」
直政「だ、大丈夫でございまするか⁉仕方がない……、ここは拙者が勝どきをあげよう。いくぞ!いえいえおーーーっ!」
家康さま、やはり腰が少し不安……。
一方の西軍、お侍さまたちが先に到着した秀秋さまを呼びまするぞ。

秀秋さまーーーーっ!

秀秋「わーーーーっ!まてまてまてまて!あまり大きな声を出すな!……実をいうと、東軍の家康さまが私に寝返れと申してきて……あああ、しかし三成さまを裏切るなど……。ああああーっ、私はどうしたらいいのだーーーっ!」

三成「なにを騒いでおるのだお前は!」
秀秋「ひぃぃっ!ももももも申し訳ございませんっ!」
三成「まったく。我は西軍大将の石田三成だ。皆の者、秀吉さまが築き上げた天下を横取りしようとする家康を許すな。いえいえおーーーーっ!」
秀秋さまは結局決断できておらぬようですな……。
さあ、それでは皆さま、来るべきいくさに備えて軍議を開始してくだされ!

徳川軍の軍議の様子。家康さまの周りに集まり、統率が取れておりまするなぁ!

石田軍の軍議。お侍の一人一人に語り掛ける三成さま。

井伊軍。お侍さまと同じ目線で話す直政さま、さすがにございまするな。

小早川軍は実際に刀を持って実戦練習のようですぞ! 裏切って欲しいと交渉に来る東軍のお侍の姿も笑
さあさあ、そろそろいくさの時間ですぞ!
皆の者、刀を上げよーーーっ!

いくさ、開始ーーーーーーーーっ!

どどどーーーっ!
おおおっ! 本物の関ケ原の戦いさながらの大迫力の合戦が始まりましたぞ!

白シャツ対黒シャツ。

おじいちゃんとお孫さん。名コンビにございまする!

敵に襲い掛かれーーーっ!

直政「早く寝返らぬか小早川!」
秀秋「う、う、うるさい!私はまだ悩んでおるのだ!」
直政さまと秀秋さまはずっともめている様子。笑

三成(……なにか話しておるな)
疑惑の目線を向ける三成さま。

武将同士の掛け合いに、お侍さまたちも興味津々でございまする!
さあ、前半戦はどちらも一歩も譲らぬ接戦となりましたぞ!
小早川秀秋は裏切るのか⁉後半戦は関ケ原ルール!

さあ、前半戦も終わり、後半戦に突入……おや?

秀秋「裏切るべきか裏切らないべきか……」
三成「なにをごちゃごちゃ言っておるのだ秀秋」
秀秋「うわーーーーーっ!」

三成「うるさいなお前は!」
秀秋さまはまだお心が定まらないようでございまする。
一方の東軍は……、

直政「小早川はいまだ裏切る気配を見せませぬ。拙者はもう我慢ができませぬぞ!」
家康「焦るな直政よ。秀秋の軍には大きな音の出る火縄銃を持つ鉄砲兵がおる」

家康「あやつを討ち取り、その鉄砲を持ってくるのだ!そうすればわしが小心者の秀秋をその鉄砲で脅かしてやろう。そうすれば秀秋は裏切るに違いないわ!」
なんと! 力づくで秀秋さまを寝返らせる作戦とは……!
とういうことで後半戦は関ケ原ルールでございまする。小早川軍の鉄砲兵が討ち取られたら小早川軍は東軍となりまする。西軍の皆さまはなんとしてでも鉄砲兵を守ってくださいませ!
ではでは、ルールがわかったところで早速皆の者、刀を上げよーーーっ!
いくさ、開始ーーーーーーーーーっ!

な、なんとしても鉄砲兵を守るのですぞ!

きまっておりまするなぁ……!

って鉄砲兵がやられてるーーーーっ!

家康「見ておれよ秀秋……」
バキュン! バキュン! バキュン!

秀秋「ひっ、ひぃぃぃっ!わ、わかった!今から小早川軍は東軍となる!」
なななんと! 小早川軍、ついに裏切ってしまいましたぞ!

命を付け替える小早川軍のお侍さまたち。

一気に優勢になった東軍!

戦ウォール際での攻防も熱い!

しかし余裕の表情の東軍の猛攻は止まらず……、

勝利したのは東軍!
歴史通りの見事な戦いでございました! 西軍の皆さまも頑張りましたぞ!
最後にバトルロイヤルも

勝利した家康さまは、自分の側近となる日の本一の侍を決めたい模様。となれば最後は思いっきりバトルロイヤルと致しますぞ!
さあさあ皆の者、刀を上げよ!
いくさ、開始ーーーーーーーーっ!

さっきまでは味方同士だった同じ色の命のお侍もみんな敵にございまする!

ぐわっ! やられたーーーっ!

小さなお侍さま同士の大激闘!

って、秀秋さまが三成さまに討ち取られておりまする!!

おしおきでございまする……

そして、白熱の大激戦を制したのは……、


このお二人でございました!
本当に見事な戦い、蘭丸は感服いたしましたぞーーっ!
関ケ原の戦い、無事終了!

暑い夏にも関わらず、それ以上の熱気で盛り上がった関ケ原の戦いも無事終了!
皆さま本当にお疲れ様でございました!

大将のお二人は、小さなお侍さまから折り紙の刀をプレゼントされたのだとか! うらやましいっ!

終始家康さまにぞっこんだったチャンバラスタッフのひとみーるさま。最後は頭を撫でられながら記念撮影……でれでれしすぎでございまするぞっ!

お侍のみなさまはしっかり片付けまでしてくださいました! さすが、天下を決める戦いに参加するお侍さまたちですな!
改めて、本当にお疲れ様でございました!
チャンバラ合戦は、いくさ好きのお侍の皆さまのためなら、西へ東へどこまででも行きまするぞ! もちろん蘭丸も出陣致しまする!
というわけで皆さま、ぜひ次のいくさでお会いいたしましょう!
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あ、秀秋さまへのお叱りや蘭丸へのメッセージがございましたらぜひ蘭丸のツイッターまで(宣伝)
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