勝手に兵法
歴史・戦国

500対700の戦で勝てる方法をガチで考察してみた

兵法 戦い方 戦国時代 豆知識

今回は勝手に兵法シリーズ第一弾として、どのようなテーマがふさわしいのかを色々と考えてみました!!

そもそも、この勝手に兵法シリーズとは何なのか!?

22WW2

 

勝手に兵法と言うだけあって、皆さんが知りたかろうが知りたくなかろうが、兵法に関する切り口を次々に決め、熱く語っていく兵法好きな人たちの自己満足の場なのである。

そして、その勝手さにふさわしい第一弾のテーマが以下である。

「500対700の戦で勝てる方法をガチで考察してみた」

なぜ500と700なのか!? これを知ってどうなるのか?人生にとって何か影響はあるのか?

言い切ろう!

絶対にない。

第三者の目は一切考えずに、超プロダクトアウト主義で展開していくのが漢道!

 

それでは、、、

戦~開始~!!

スライド1

 

自軍は青い色の軍団である。そして、前方には敵軍700が行く手を阻む。

スライド2数のアドバンテージがあるため、やや鶴翼の陣を引いて敵軍が展開!!さぁ。この700に対して、どのような陣形がいいのか。我々チャンバラ合戦-戦IKUSA-のスタッフが総力を挙げて引いた陣形が以下である。

それ!どーーん!!

スライド4

1.戦力を前方に集め、本陣は手薄。

2.両サイドに伏兵をおく

3.基本陣形は横陣(おうじん)

名付けて、【横陣飛車殺しの間】である。

※筆者は中2病ではありません

また、今回の戦のポイントは両翼伏兵となるため、屈強なサムライをそこに配置している。これにて配置が決定し、両軍が激しくぶつかり合う。

スライド6

自軍全体としては数の差に押されるものの、自軍5隊敵軍3隊に関しては数で同数となるため、互角の戦いとなる。しかし、数の影響を受けやすい両翼の被害は甚大である。

スライド7

 

遂に両翼がおしこまれ、敵の一部隊が自軍の本陣をめがけ突撃を開始する。

スライド8

 

そこに、、、両サイドに伏せてある伏兵が襲い掛かる。

スライド9

まず、左翼から抜け出てきた敵であるが、本陣が「おとり」となることで、伏兵と本陣で挟み撃ちをおこなう。戦において挟み撃ちを受けた場合、まず軍を双方向に向けなければならないため、混乱が起きる。また、両サイドからの圧力を受ける為、味方同士でぶつかり合い、思ったような動きが取れない。

つまり、非常に不利な状態と言えるのだ。

また、右翼の伏兵は抑えとして入り、自軍本陣への攻撃を許さない。

スライド10

結果、左翼の敵軍は全滅。そして、右翼の敵軍に本陣と左翼の伏兵が助太刀に入る。

スライド11

これはたまらず、右翼の敵兵は後退を始め、右翼の伏兵が追撃。

もう1つの自軍伏兵は左翼へ回り込む。本陣は指揮をする為に中央へ戻る。

スライド12

伏兵二隊が左右から回り込み、敵本陣を急襲。

スライド13

敵本陣の急襲に成功したことで敵陣全体に動揺が走り、本陣を守る為に密集体型となる。

スライド14

ここで自軍が大きく広がり、敵陣を包み込み、包囲殲滅の体制に入る。

スライド15

ただし、包囲する場合は逃げ道を作るのが包囲戦の基本である。なぜならば、窮鼠猫を噛むという言葉があるように、追い込まれた敵は、死に物狂いとなり、非常に危険な存在となるからである。

そして、包囲された敵は敵大将から逃げ道を使って撤退を開始。

500対700

続いて、敵軍の一部隊が殿軍となり撤退を開始。自軍は包囲を解き、追撃戦の体制に入る。

500対7001

敵軍が完全に撤退したところで、

「えいえいお~!!」

と、勝どきをあげて勝利となる。

更に完全なる勝利を目指して、敵大将を討ち取りたいところだ。だが、その場合、敵の退路に自軍を回り込ませ、退却する敵本陣を攻撃しなければならないのである。しかし、今回は戦力不足のため不可能である。

500対700における戦いではこの形で勝ち方が至上であろう。

また、戦の考察に関するご意見こんなシュチュエーションで戦ってほしい!というものがあれば、どしどしご意見下さい。

それでは、次回の勝手に兵法シリーズもお楽しみに~☆



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