【地方創生ブログ第八章】子供は遊びから地域を学ぶ|愛宕山の戦い

事例紹介
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今回は可児市の中央に位置する姫治地区で9月11日に開催された、「愛宕山の戦い in 姫治スポーツまつり」についてのレポートをお送りします。

愛宕山の戦い in まつりで、「可児市の乱」の開催は早いもので11回目!

 

過去の合戦レポートについては以下のリンクをご覧ください。

  1. チャンバラ~地方創生in可児市~序章
  2. 【地方創生ブログ第一章】美濃金山城桜まつり こわっぱどもの乱
  3. 【地方創生ブログ第二章】可児市戦国時代の幕開け!花フェスタ春の陣
  4. 地方創生ブログ第三章】可児市侍が1000人を突破!|今渡・帷子の戦い
  5. 【地方創生ブログ第四章】フカフカの芝生で長〜い熱戦!|兼山瀞の戦い
  6. 【地方創生ブログ第五章】J2サッカー試合の御膝元。まさかの結末!
  7. 【地方創生ブログ第六章】夏はキャンプに夏祭り!でもやっぱりチャンバラ!|桜ヶ丘の戦い&中恵土の戦い
  8. 【地方創生ブログ第七章】伝説の地で蘇った、現代の桃太郎!|可児川の戦い
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-公式サイトはこちら

開催レポートの前に少しだけメディア掲載情報を

先日発売された、「雑誌 Discover Japan 10月号」に地方創生・地域活性化の事例として、チャンバラ合戦-戦 IKUSA-が、岐阜県可児市の観光交流課のみなさんと真剣に取り組んでいる「可児市の乱」を取り上げて頂きました。

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これまでこのブログでお伝えしてきた、我々が行っている活動の一つの形を、非常にわかりやすくまとめてくださっております。
全国の書店やコンビニなどでぜひお手に取ってみて下さいね。

詳しい情報はこちら

 

 

 

ソーラン節から華々しくスタート!

今回チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-がおじゃましたのは、姫治スポーツまつり。このまつりは、姫治公民館内と併設されるグラウンドで開催されました。チャンバラ合戦のほかにも、子供が遊べる軽スポーツや、手打ちそばやおにぎりの飲食コーナー、そしてお楽しみ抽選会が催されました。

姫治スポーツまつりの開会式のあとに行われたのは、スポーツまつりらしいラジオ体操。 スタッフも参加者の皆さんにまじって、学生以来のラジオ体操で準備万端!

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ラジオ体操が終わると現れたのが、揃いの衣装がバッチリ決まったソーラン節隊の小学生たち。 この衣装は学校で年をまたいで代々着用されているものだそうです。運動会で披露するために練習してきたソーラン節を、一足早く見せてくれました!掛け声を上げながら一心不乱に踊る姿は、とてもかっこよかったです!!

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4回の開催で344名が集う!

愛宕山の戦い in 姫治スポーツまつりでは、合計で4回の合戦を行い344名(子供274名、大人70名)の参加者が集まりました。

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小学生の参加が多かったですが、チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-は1分で理解できるシンプルなルールのわかりやすい遊びなので、誰でも参加できます。
チャンバラ合戦ルールについてはこちら

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今回の合戦でも、大人と子供がたたかう姿がたくさん見られました。

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また参加者は、ソーラン節を見事に踊りきった小学生の友達同士、

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同じチームに所属する野球少年たち、

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おそろいの服装の姉妹、

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子供以上に真剣な大人、

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そして、チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-のリピーターでかっこいい道着を身にまとった姉弟など、さまざまでした。

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子供は遊びから地域を学ぶ

どの場所での開催でも1番盛り上がるのが、自分以外が全員敵でその合戦でのNo1サムライを決めるバトルロワイヤル戦。可児市の乱では、合戦によって勝者に記念品をプレゼントしています。

これまでの合戦では、このスタッフが頭に巻いている特製の手ぬぐいをプレゼントしてきました。

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しかし今回は、姫治地区で活動する今城址を整備する会の皆さまに、このような記念品(コースター)を寄贈していただきました。

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このコースターは姫治地区で取れた杉を使い、今城址を整備する会の方がひとつずつ手作りされています。チャンバラに参加して楽しんで帰るだけでなく、こうして地元の歴史に触れるきっかけになるのは嬉しいことですね。

遊びをとおして子供が地域について学ぶ機会が増えれば、それが自然と地域が活性化することにつながるのではないでしょうか?

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(今城址を整備する会の皆さま)

 

ちなみに、城址とは城跡のこと。姫治地区内の愛宕山に位置する今城址は、姫治公民館の資料で、以下のように説明されています。

小池兵部輔家継が愛宕山に築城したといわれ、北側中腹に屋敷跡と言い伝えられる平地があり、真中に五輪石が数基あり小池氏の墓といわれている。 現在地元有志により、公園化の計画が進められている。
(引用:訪ねてみよう姫治の神社・仏閣、遺跡(PDF)|可児市役所

 

今日の陣幕 -梅にうぐいす-

皆さん「陣幕」を知っていますか?

陣幕とは、合戦場に自軍の陣地を作るために張られる幕のことをいいます。武家社会において、神聖な意味合いを持つ用具としてみられ、各武将の家紋が入った陣幕が多いです。

現在放送中の大河ドラマ「真田丸」でも、真田家の家紋である六文銭や結び雁金(かりがね)が入った陣幕を目にします。 公式サイトの上部にもそれぞれの家紋が描かれていますね。 スクリーンショット 2016-09-14 10.34.20
※中央の「真田丸」のバックが六文銭で、両サイドが結び雁金の上部。
(引用:大河ドラマ真田丸|NHK ONLINE

 

今回の愛宕山の戦い in 姫治スポーツまつりで張られた陣幕は、「梅にうぐいす」でした。このデザインは、12ヶ月の鮮やかな花鳥風月を描いた花札の2月のデザインと同じものです。

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梅にうぐいすは、花が咲く梅の枝にうぐいすがとまっている光景がピッタリと合っていることから、「取り合わせの良い2つのもの」や「仲の良い間柄の例え」として使われる言葉としても知られています。

この陣幕は、「世界一平和な戦」を合言葉にしているチャンバラ合戦 -戦 IKUSA-にぴったりですね!
チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-が「世界一平和な戦」であるワケについてはこちら

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2016年9月から10月にかけては、可児市での開催が続きます。
また合戦場でお会いしましょう!
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-公式サイトはこちらチャンバラ合戦-戦IKUSA-のお問い合わせはこちらチャンバラ合戦-戦IKUSA-の資料ダウンロードはこちら

次回予告

花フェスタ秋の無料感謝DAY

 

日時9月24日(土)・25日(日)
場所花フェスタ記念公園

受付時間

  • -戦 IKUSA- 第1部:11:00 (受付開始10:30)
  • -戦 IKUSA- 第2部:13:00 (受付開始12:30)
  • -戦 IKUSA- 第3部:14:00 (受付開始13:30)
  • -戦 IKUSA- 第4部:15:00 (受付開始14:30)
定員各回 先着100名(各回3戦程度)
申し込み

当日現地にて受付

参加費500円(チャンバラ刀を持参すれば無料で参加できます)
参加条件

1.年齢4歳以上のスポーツ祭出場者(他地域の方は参加できません)

2.熱き侍魂を持っていること。

※衣装の貸し出しは行っておりませんが、自前で衣装・コスプレで来ていただいて問題ありません。

※会場には段差がある所もございますので、滑りにくい・脱げにくい靴はお控えください。

雨天花フェスタ記念公園内、花のミュージアム
主催可児市
協賛なし

※すぐに定員になる恐れがありますので、お早めに受付にお越しください。

 

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